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高校野球と送りバント

先日夏の甲子園が終わった。
優勝した高校の選手・関係者の皆さん、優勝おめでとうございます。
決勝では負けてしまったけれど、最後まで全力を尽くした準優勝の高校の選手・関係者の皆さんおめでとうございます。そして、甲子園をめざしてがんばってきた高校球児の皆さんお疲れさまでした。今年は地元の高校が一回戦で負けてしまったので、今年の夏は終わるのが早かったです。野球をやっていたというわけではないのですが、やはり地元の高校が勝ち続けるとうれしい気持ちになります。
そこで、今年の高校野球を県大会から観戦して(テレビで)思ったことなのですが、今の高校野球は送りバントってあまりやらないんですね。これは私が感じたことで間違っていたらごめんなさい。たまたま観戦していた試合がそうだったのかもしれませんが。

一昔前は、ランナーが出たら2アウトからでも送りバントをやっていた印象です。「野球は2アウトから」ということも言われていましたし、とにかく送りバントで進塁させていたように思うのです。
しかし、今は(もちろん送りバントはあります…)送りバントに比べヒットエンドランといったヒッティングの作戦が多くなったなあというのが感想なのです。
やっとのことで一塁に出たぞと思っていても、ヒッティングでダブルプレーとなり得点に結びつかないという場面をよく目にしたのです。
きっと今の高校生はパワー、技術において優れているのかもしれませんね。
でも、ど素人の野球の経験もない私は地道なプレーで点をとっていく高校野球もおもしろいのになあと感じてしまうのです。これはもちろん一個人の感想です。送りバントよりヒッティングが多くなったなんて私が感じて勘違いしているだけなのかもしれません。
ただ、戦術を知らないど素人の私からすると、せっかく塁に出て「よーしバントで送ってくれー」と思ったときにヒッティングでダブルプレー、そしてチェンジになるとがっくーんときちゃうんですよね。

戦術はたくさんあるといいます。その一つ一つのことはわかりません。近代野球(いつからの野球が近代?)もわかりません。本当に素朴な疑問なんです。やったこともない人間が簡単にバントバントというのもおこがましいですよね。
そんなこんな言いながら、これからも楽しみに観戦していきます。はい。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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