聞くは一時の恥と信じて突き進む
息子が小学生になり、凸凹特性を強く感じて「なんかおかしいぞ?」と思い発達障害を疑ってから、何をどうしたらいいのかわからず、とにかくネットで調べてました。
誰かのブログ、X(旧Twitter)で誰かが書いたポスト、厚労省のサイト、役所のサイト。とにかく調べ漁った。
だけど厚労省や役所が作成したサイトに書いてある文章の言い回しが難しくて、いまいちピンとこない。
誰かが書いたブログやX(旧Twitter)は、とてもわかりやすいけれど必ずといっていいほど書いてある言葉。
「自分の住んでる自治体に確認してね」
だれも私の知りたい答えは書いてくれてない。だからもう対面で聞くしかない。
区役所の窓口がどこかもわからないから
『発達障害の支援が知りたいのですが窓口はどこですか?』と聞き
窓口でご用件は?と聞かれたときは
『7月に子の発達障害を疑い、児童精神科で診断を受けたのですが、なにもわからないので、私たちが受けられる支援や制度を教えてください。』と言っていろいろと教えてもらいました。
他にも
『放課後デイってどうやって探せばいいですか?』『相談支援員さんとは、どうやって繋がればいい?どんな基準で事業所を選んだらいい?』『なにから順にやればいい?』など
とにかく自分は何もわかっていない人間なので、一から教えて欲しいと正直に話すと、資料をいただけたり、とても丁寧に説明してもらえました。
放課後デイや相談支援事業所へ電話するときも、あちら側は「こちらが要望を持ってる前提」で話されることが多いので「???ごめんなさい。診断受けたばかりで全ての手続きが初めてでして、プランもなにもどうしたらいいのかわかってないです。」と話してます。
だってわからないことがわかんないだもの。知らないことは聞けばいいだけ。恥ずかしいことじゃない。そう言い聞かせてひたすら聞く!
その甲斐あってだいぶ状況としては進められましたが、なんていうのかな。メンタルが削られるというか、精神的にとても疲れるのよね。
事前に何を考えたらいいのか知っていたら、もっと楽だったのにな。とか。ここまでくるのに相当頑張ったけど、誰もができることじゃないなと思ったんだよね。
だから備忘録も兼ねているけれど、私の経験が誰かの役に立てたらいいなという気持ちを込めてnoteを書いてます。
ただでさえ日々頑張ってる人達が、支援に繋がるのに必要な手続きをするだけでこんな苦労する必要ないと思うから。