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ドラえもん32巻 しずかちゃんさようなら感想

まず私はドラえもんが好きです。登場人物のまっすぐで辛辣な裏表のない言葉が好きです。

この話は、のび太君が将来しずかちゃんと結婚したときに幸せにできないと思い離れるため、いつものようにドラえもんの秘密道具を使います。その秘密道具が人に不愉快な気持ちをさせるというもので、お母さんとドラえもんが家から逃げていくのですが、様子のおかしかったのび太君を心配したしずかちゃんだけが家の中に入り、のび太君を助けるという話です。

この話の好きな箇所はまず、のび太君の
「好き!好き!大好き あの子がいるからぼくは生きていけるんだよ。」
という台詞です。こんなにまっすぐな言葉は簡単には口には出せません。
いくら信頼関係のあるドラえもんの前でも恥ずかしさが勝ってしまいます。

しずかちゃんが大好きなのにしずかちゃんの幸せを願い嫌われようとする空回り方も好きです。

この話のしずかちゃんはのび太くんの様子のおかしさから、自殺すると思い込み助けに行くのですが、しずかちゃんだけがのび太を助けに行くんです。愛ですよね。

最後はしずかちゃんに怒られるんですけど、それでものび太君はしずかちゃんに心配されたことがうれしくて笑ってるんです。幸せですよね。

たらたら好きなことや感想を話すのは得意ですが、文章でまとめるとなると難しいです。まだまだ練習中ですが頑張ります。


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