大学3回生(20歳)が初めて脳神経内科に行ってみた話.
この間初めて"脳神経内科"なる場所で診察していただいたので,そのお話を.
現在大学生をしている私ですが,中学生の時分からある悩みがありました.
それは「手の震え」です.
普段から小さく振動している分には困らないのですが,不意に大きな震えが止まらないことがあるのです.コップで飲み物を飲もうとするとき,何かを注ぎ入れる時,文字を書くときなど…
特にここ数年で悪化しているように感じていました.
ここで探偵さんにお願いです,と続きそうな文面になってしまいました.まあ,探偵さんに頼るわけにもいかないので,病院にでもかかってみようということで,目を付けたのが脳神経内科でした.
なにかの病気のサインであれば早めに対処すべきだし,もし改善できるのであれば比較的時間に余裕のある学生時代にやっておこう,という名目で(本当は20歳を超えて何らかの"依存症"で震えているわけではないぞいう証拠集めのため)行ってみた次第です.
初の脳神経内科はやはり年を重ねた患者が多かったものの,意外と学生さんっぽい人もいらっしゃいました.問診・触診の後に血液検査を行い,甲状腺ホルモンに異常がないかの確認をしてもらいました.
後日結果を訊きに行くと,
特に異常は見られませんでした!
つまりただの「本態性振戦」とのこと.年配の方によくみられるアレですね.
交感神経の受容体を遮断するというお薬があるそうで,処方していただいて,また後日様子を見てもらいます.今のところ大きな震えはなく,効果があるのか,プラセボか,という具合です.少し手が温まるのを感じます.
手の震えが気になる方は,脳神経内科を訪ねてみてはいかがでしょうか?といった話でした.以上.