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【2024.11.20-27】4回目の大腸憩室炎での入院と同じタイミングでの娘の鼻骨折の手術!
11.20水
朝。出勤のため車に乗っていると、シートベルトで押される右下腹部が痛い。嫌な感じだな〜と思いながらも、毎朝定番のおにぎりとバナナを食べる(ここで食べなければよかったと、後で後悔)。
昼。右下腹部は、押すとやはり痛い。これはヤバいと昼食はもちろん抜く。
夕。右下腹部の痛みは増す感じ。押さなくても痛みが出てきた。そして、なぜかその裏側になる臀部も痛い。明日の朝の開業医まで待てるか。
夜。やはり痛い。早めに抗生剤なり打ってもらった方がいいと判断し、夜間救急へ。血液検査では炎症はあるものの、入院するほどでなく、CTでは腫れているが、憩室炎かは分からないとのこと(研修医と内科医の判断)。抗生剤を点滴してもらい、明日外来を受診に。受診が終わったのが夜中2:00。明日の外来予約は8:30。。。
11.21木
外来にて、血液検査とエコー検査。右下腹部は、腫れているのは確かだが、入り組んでいてよくわからないらしい?!技師さんたちが相談しに複数人集まってくる(怖)。
引き続き、医師の診察では炎症値が昨日より上がっているので、入院を薦められる。こういうときの無理は絶対禁物。仕事より身体が大事。周りには迷惑をかけて申し訳ないが、リカバリーは後からいくらでもできる。緊急入院を決める。また、右下腹部の構造がよく分からないため、造影CTを撮って細部を見ましょうかと話が進むも、喘息の既往がある場合は造影剤が使えないようで(喘息持ち)断念。とりあえず抗生剤を点滴し、炎症が治るのを待つことに。昨日の救急で打った抗生剤が効いていなかったため、別のタイプに変更になる。このとき、右下腹部は少し押すと炎症で腫れているのがわかり、歩くと響く感じ。
仕事の各方面に連絡し、有り難く理解を得て、緊急に必要な書類などをPCで送る。消灯になり、暗闇の中で何とか仕上げる。
11.22金
朝、血液検査。また、先週アクシデントにより鼻を骨折していた娘が、同じ病院で、急遽入院手術となる。母親も娘も入院というイレギュラーすぎる状況。しかも子供の入院は付き添いが必要とのこと。家には1匹心細く残されたトイプードル。夫に家族の運命が全て託される。
形成外科と消化器科の医師、看護師の見事な連携プレイで、入院中でありながら、娘の手術説明など受ける。
また、私と夫の双方の遠方にいる両親に電話。ありがたいことに、義母がなんとか今晩来てくれることに。心より感謝。
朝の血液検査の結果、炎症値は上がっているが、白血球は下がり傾向のこと。通常、白血球の方が早く変化があるとのことで、このまま様子見することに。変更した抗生剤、効いて〜〜!
11.23土
娘の鼻の手術は無事終わり退院。ほっとしたせいか、自分の症状が気になり始める。臀部の痛みは無くなったものの、右下腹部は押すとまだ痛く、炎症があるのも分かる。これは腸が閉鎖しているのでは、、、?閉鎖した場合は手術になるため、かなり不安になり検索魔に。
11.24日
とにかく安静にいよう!!と大人しく携帯をいじるだけで一日過ごす(検索魔)。甲斐あってか、右下腹部はかなり良くなってきている感じ。
11.25月
入院後、心配している田舎の父からは、半日ごとに電話がくる。その度に電話のできるロビーまで向かう(苦笑)。こちらの苦労を父に伝えるも、父は笑うだけで効果はなし。昭和のおやじは変わらない。右下腹部の炎症は、自分では感じなくなった。
主治医から、右下腹部がどうなっているか知るために、大腸カメラが注腸検査をすることを提案される。大腸カメラは1回目の憩室炎の時以来、15年来していないが、出産以上では?と思うほどひどい目にあったので二度とやりたくない。お腹の屈折が酷く、なかなかカメラが入らなかったようだった。一方、注腸検査は未経験。ネット検索すると、こちらもしんどい検査だとのコメントが少なからず目に入り、怯える。医師に聞いても、どっちもどっちのような反応。どちらがいいのか、、、
明日のお昼から重湯が始まるときいて、一安心。
真夜中。それまで24時間落としっぱなしだった抗生剤と栄養の点滴が急に終了となる。寝ているうちに外されたため、夜中トイレに行くとき、もう結ばれていない点滴棒をガラガラしながら途中まできたところで、ふと我々はもう別物であることに気づき、棒を返しに行く、、、
11.26火
どちらもイヤだが、一度経験している大腸カメラの方が少なくともイメージできていいかと思い、カメラを選択しようと決断する。が、朝の回診で主治医が、「どうです?注腸検査しますか?カメラが辛かった注腸検査でも」と言うので、迷わず注腸検査をお願いする(昨日は、カメラも注腸検査もどっちもどっちみたいな反応でしたが!笑)。もう、今日の医者の口ぶりが正しい方だと信じるしかない。
お昼ごはんから重湯が始まると浮かれていたのも束の間、お昼以降は、検査のための下剤がスタートすることに。旦那は、「⚪︎⚪︎のお腹は水道の蛇口か何かだと思われてるんじゃない?」と冗談(ごもっとも)。
下剤が始まりトイレトイレ。大腸カメラでは便が無色になるまで腸をきれいにする必要があるが、注腸検査ではそこまでは必要ないらしいから、ちょっとラク。
注腸検査体験記はこちら↓
11.27水
朝から不安の中、検査のお呼びがかかるのを待ち続け、13:00ようやく検査へ。家から持参しているパジャマを着ているのをみたお迎えの看護助手さんが、「それ検査で汚れても平気?」と心配してくださるが、私には脅しにしか聞こえない。
検査着に着替えて説明をうけ、いざ台の上に。お尻にチューブを入れられ検査開始。不安でいっぱいだったが、痛みはなく15分程度で検査終了。終了後、約10分?、急にキター!トイレに駆け込み薬剤と空気が出まくる、、その後45分くらい4回ほどトイレに駆け込み、ようやく茶色に、、出し切りました。頻回なトイレとはなるが、大した腹痛はなく、ホッ。
夕方、主治医から検査の結果報告。腸の通りは良く、問題ないとのこと。万歳!!!よかった〜〜!!!!!
夜からご飯が再スタート。といっても、液体ばかり。仕方ない(検査で身体に問題ないことがわかり、少々強気に)。
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憩室炎も4回目となるとこれも慣れたものだが
小3の娘に、LINEで写真を送ると、「かわいそう!😭」とのこと、そして「このメニューはなに?教えて!」と、娘。流動食のメニュー?!メニューも何も笑。しかし、良く見ればトレイの隅に確かにメニューの紙?が付いている。重湯、くず湯、何とかサポート(os1のようなもの)、お茶、、、と娘に伝えて納得いただく。
栄養を入れていた点滴は2日前に取られてしまい、以来、摂取できるのはこれのみ(しかも検査の下剤でお腹はすっからかん)。私の命綱、一滴も無駄にせず飲み干す。