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マレーシア旅行|スコールに見舞われ動けなくなったday2

やっほ〜みなさん!
マレーシア編 day2 です。(2024年3月)
今回は大惨事とイスラムの世界をセットでお届けします。



色味がかわいいピンクモスク

クアラルンプール郊外のプトラジャヤという場所にある、「プトラモスク」を見に行きます!Grabでタクシーを呼んだら、30分くらいで到着。
タクシーの運転手さんによると、アラブの国からプレゼントされたらしいです。
場所はこちら↓

プトラモスクの外観。入場無料。


女性は髪の毛を覆う必要があり、男性でも肌を隠す必要があります。受付で赤いローブを借りられるので、必ず着用してください。
ある観光客(女性)が、写真映えを狙ってか、フードを外したところ、見張のスタッフから厳しく注意されていました。お邪魔させていただいている分際なので、文化はリスペクトしたいですよね。

中のドーム。


たまたま見つけたフォトスポットへ

Google Mapを見ていたらたまたま綺麗そうな場所を見つけたので、少し寄ってみることに。

スペインのアルハンブラ宮殿を思い出すような建築がありましたが、う〜ん。ちょっと安い感じがしました!すみません!
でも横にあった海辺でゆっくりできました。
なんでもない場所でも植物や道が綺麗に整備されていて、本当に心地よいです。

植物がいい雰囲気を醸し出してます。


第二のモスクへ向かったが…

プトラモスクから少し南下した場所に、もう一つ有名なモスクがあるので、そちらに向かいました。

少し歩いてモスクが目前に迫ったところで、、、急なスコールが。
急いで近くの屋根のある場所に移動したのですが、屋根が小さい!!ミスりました!!壁に体を寄せて平ぺったくなっていたのですが、上からも雨が侵入してくるし、地面も水が溜まってどんどん流れてくる。
30分以上歌いながら雨宿りしていたのですが、激しくなるばかりで、恐ろしいほど雷が鳴り出してきました。

びしょ濡れやし怖い、終わった…

と思っていると、壁の向こうから傘を持ったおっちゃんが出てきて、手招きしている。すると、傘に入れてくれ、建物の中に連れて行かれ、フッカフカのソファに案内されました。

「ここで雨宿りしていいよ!」

神すぎやん!!親切にありがとうございます!泣
どうやら私は警備会社の壁で雨宿りをしていたようで、それに気づいて助けてくれたようです。
そして雨が止むとわざわざ教えにきてくれました。
マレーシアの人ってなんでこんな優しいんでしょうか?


ついにアイロンモスクへ

かなり待ちましたが、ついにモスクへ到着!
雨水がはけておらず、靴下を脱いで水溜りに浸かりながら入場しました。

アイロンモスクの外観。

入場は無料で、こちらも同じくローブを借りれます。必ず着用してください。

中に入ると、、

アイロンモスク内部のドーム。女性用のエリアから撮影。

近未来的な造りがめちゃくちゃかっこいいです。新しいモスクのようで、清潔感がありました。ドームの重厚感がすごかったです。

イスラム教徒の方々が、熱心にお祈りを捧げている様子がほとんどで、あまり観光客らしき人は見かけなかったです。雰囲気は厳かですが、モスクのスタッフさんたちが「Where are you from?」とニコニコ話しかけてくれました。全然イスラム教徒じゃないのにウェルカムしてくれてありがとうございます!!


ラマダンバザールに潜入

イスラム教徒の方々が日中に断食する、ラマダンという文化があります。ラマダン時期は「ラマダンバザール」という屋台が設置されるみたいで、イスラム教徒の人々が夕食を買いに集まっていました。

上から見た激混みラマダンバザール。

かなりたくさんの種類のフード・デザートの屋台が連なっていました。しかし、ほとんどの食品が見たことないものばかりで、甘いのか塩辛いのかもわからない。とりあえず何個か買いましたが、いまだに何かはわかっていません。

未知の食品1。
未知の食品2。


2日目を終えて

イスラム建築を堪能でき、大満足の1日でした。もちろん観光名所も良かったのですが、本当にマレーシアの人たちが優しくて、そっちへの感動の方が大きかったかもしれないです。

宗教も人種も関係なく、困っていたら助けてくれて、モスクに笑顔で迎え入れてくださりました。
こんな国に住めたら、たとえイスラム教徒というマジョリティでなくとも幸せだろうなと、帰国した今でも妄想しています。

多民族・多宗教がうまく共存する秘訣は、マレーシアにあり!
私も寛容な気持ちを持てる人間になりたいと、つくづく思いました。


day3はこちらから↓







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