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ちょっとだけサイボーグになった件

40代後半くらいのときにレーシック手術をしたいと思っていつも視野検査をしているかかりつけの眼科で相談してみたら
老眼はこのあとまだまだ進むから行き着いたタイミングでないと手術は1回しかできないし
そのあとの矯正が難しくなるよ
と言われたのでやめた

で長らく忘れていたのだけどこの程ソウルメイトがふと
そういえばやらないの?
と言い出して思い出した

思い出してからは早くて次の週には検査に行った
予約してその時間には自分だけがいる
みたいなイメージで行ったら
業界最大手というのもあるんだろうけど
ビルのワンフロア全部がクリニックで受付は5ヶ所
スタッフは推定常時30人
待ってる人もそのくらいはいる
というすごい世界だった

なにしろ目と頭の悪さは定評のあるわたくしなのでレーシックなどとても通用しなくて
白内障を治しつつ水晶体を入れ替えて視力を上げるという大掛かりなことになり
それに伴って料金も大掛かりなことになった
老後のお金が心配になっちゃう勢いである

手術レポ

日帰り手術だから両目一度にはできなくて足元おぼつかない感じ(通常運転でもオボツイてはないが)で2日間は帰宅
目薬をさしまくって感染症を防ぐのだが
そのため首から上は一切濡らせない
夏にやるべきではなかったね
わたくしの場合は手術という手術は1日でも早く
という年齢なので
思い立ったが吉日ですから後悔はないが
頭と顔を洗えるのは1週間後なので
普段入浴は絶対寝る直前
1番きれいな状態でないと布団には断じて入らない
という価値観のわたくしにはまあまあきつかったです

2週間めに入り
まずまず日常生活は普通に送れるようになり
コンタクトレンズなしで更によく見えるという素敵な毎日だが
やはり年齢は年齢
老眼の方はど近眼の裸眼よりは近くが見えない
というか
近寄ってみるのが当たり前だったので
近くのものを見る距離感がまだ慣れない
だって本読むのに30センチ離して読むとかもう何十年もやってないんだもの
つい近づけすぎちゃう
手芸はハズキルーペなしでは無理そう
これから慣れていくとは思うけど

とにかく!
これからは旅行にはコンタクト関係の荷物がいらなくなったのと
最近無職であまりちゃんとしないけど化粧するのに楽なのはいいな
あーあと関節炎予防のための毎日のスクワットで眼鏡ずり落ちないし

とはいえ
レーシックでなんとかなる若いときにやっちゃうのがいいと思います。

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