My Bluegrass Collection #013 #014
時代を変えた二枚 「New Grass」 の誕生
The Bluegrass Alliance
New Grass [1971]
The Bluegrass Alliance 2枚目のアルバムです。
軽やかな演奏にボーカル&コーラス、そして選曲の良さ=完璧
ところがこのアルバムをリリースした後、Lonnie Peerce (fiddle) と
Ebo Walker (bass) 以外のメンバーが抜けてしまい、そこへ加入したのが
Sam Bush (mandolin), Curtis Burch (guitar),
Courtney Johnson (banjo), Bill Millet (banjo), Vince Gill (guitar)
Marshall Billingsley (bass), Al White (mandolin) といった錚々たる
アーティスト達が加入します。
Tony Rice (guitar)、Sam Bush (mandolin), Ebo Walker (bass)、
Courtney Johnson (banjo), Lonnie Peerce (fiddle) 1970年のShow
そんな中 Ebo Walker (bass),Sam Bush (mandolin), Curtis Burch (guitar),
Courtney Johnson (banjo) の四人 が抜けて結成したのが
The New Grass Revival 。
Bluegrass Alliance 三枚目のアルバムの録音に残ったのは
Lonnie Peerce (fiddle) だけでした。
6枚のアルバムを残し、1978年に解散しました。
The New Grass Revival
New Grass Revival [1972]
The New Grass Revival のデビュー作です。
彼らはロックンロール、ジャズ、ブルースの要素を取り入れた演奏に
こだわり、そのスタイルを Newgrass とか、Progressive Bluegrass と
呼ぶようになりました。ブルーグラスコミュニティの一部は彼らを
軽蔑しましたが、同時に熱心なリスナーの支持も獲得しました。
その後、演奏する曲に拘らず、それぞれ楽器のプレイスタイル が
Newgrass となり、いつしかそれも普通に Bluegrass となりました。
このアルバムをリリースした後、Ebo Walker (bass) が抜け
Butch Robins (bass) が入ますが1974年には John Cowan (bass) に
代わり、1981年まで続きました。ちなみに Butch Robins は
バンジョー奏者で Charlie Moore, Jim & Jesse, Wilma Lee & Stoney Cooper
等で演奏してました。ここを抜けた後は三枚のソロアルバムを出し、
1977年からは Bill Monroe と活動しています。
1981年に Curtis Burch (guitar) と Courtney Johnson (banjo) が
抜け、Béla Fleck (banjo) と Pat Flynn (guitar) が加入し、
1989年まで活動しました。
#Bluegrass #NewGrass #TheBluegrassAlliance #TheNewGrassRevival
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