My Bluegrass Collection #097
David Parmley, Scott Vestal & Continental Divide
David Parmley, Scott Vestal & Continental Divide [1995]
01 New Highway Larry Johnson, Linda Buell 作
02 Look Who's Needin' Who Clinton Gregory, Kevin Grant,
Randy Hardison 作 Clinton Gregory 1992年の曲
03 I Wouldn't Know Where To Start Jody Emerson, Linda Buell 作
04 Polka On A Banjo George N. Williams, Leon Luallen, Richard Tillman 作 Flatt & Scruggs 1950年代の曲ではないかと思われます
05 I Got A Feeling Joe Diffie 作 1997年の曲
06 I'm Bound To Ride Arthur L. Smith 作 Arthur Smith Torio
(Arthur Smith + Delmore Brothers) 1937年の曲
07 Wing And A Prayer Kim Williams, Sam Login 作
08 Is It True Jim & Jesse 1950年代前半の曲
09 What Will You Do With This Man Mona Ramsey 作
10 Runnin' To The Fire Randy Hardison 作
11 A Lot I Wouldn't Do Robert Ellis 作
12 Benny Hill Scott Vestal 作
David Parmley は1974年から1991年まで Bluegrass Cardinals でギターとリードヴォーカルを担当した。
David Parmley, Scott Vestal & Continental Divide は 1994年に結成され、Rickie Simpkins (fiddle) , Randy Kohrs (resonator guitar) もいたが、このアルバムには参加していない。
1998年、Scott Vestal が脱退し、Continental Divide に改名、その後 David Parmley and Continental Divide に変更した。
2008年 David Parmley は健康上の問題のため活動を休止したが、2010年に復帰、2012年に音楽活動を引退した。
Scott Vestal は18歳で1年間 Larry Sparks と演奏し、レコーディングを行った。19歳で兄の Curtis Vestal, Russell Moore と Southern Connection を結成し3年間ツアーを行った。
3人は1985年、Terry Baucom が抜けた Doyle Lawson and Quicksilver に参加。Scott Vestal は4年間在籍し、5枚のアルバムをリリースした。
1989年、Vestal はマンドリン奏者の Wayne Benson、ギタリスト兼ボーカリストの Robert Hale、ベーシストの Ernie Sykes とともにグループ Livewire を結成した。
1994年、Vestal はナッシュビルに移り、Harley Allen, David Parmleyとバンドを結成。Harley Allen が作曲に専念することになり、バンド名を David Parmley, Scott Vestal & Continental Divide とした。
1998年脱退後、2003年まで John Cowan Band に所属し、2枚のアルバムをレコーディングした。
2006年から Stephen Mougin (guitar), Todd Parks (bass), Chris Brown (drums) とともに Sam Bush Band でレコーディングやツアーを行った。
その後は、ナッシュビルでセッションプレイヤーとして活動するほか、デジタル・アンダーグラウンドというレコーディングスタジオを設立し、そこでエンジニア、プロデュース、さまざまなプロジェクトの演奏を行っている。
David Parmley の顔からは想像がつかないちょっと高めでソフトなボーカル
と、さすがの Scott Vestal のバンジョーにフィドルが実にうまく絡み、素敵なアルバムになってます。