うちらのメインダンサー ファヌンの魅力 その2 「好きの力」
ここまでの話のまとめ
「うちらのメインダンサー ファヌンの魅力 その1」では、私目線でのファヌンのダンスの「なりきる力」について書いてみました。その2では、さらにファヌンの「好きの力」について書いてみようと思います。
安定したダンスの基盤となる驚異の体幹
ファヌンは8歳から中学生までやっていたテコンドーの有段者であり、道場も開ける段位だそうです。回し蹴りでの板割りができるアイドル、一見華奢に見えるのですが、とにかく体幹が強さが半端ない。テコンドーにかなり打ち込んだことがわかります。
この辺はやはりワンアスの得意とする韓国伝統舞踊を用いた楽曲にも生きていると思います。幼少期から培われていたんだなあ。
参考までに 「LIT」のテンコンドーVer.を置いておきます。
ソウル公演芸術高校舞踏科 3年連続実技1位の実力
経歴を見てなるほどな・・・と思ったのは、ソウル公演芸術高校、通称「カラシ高校」と呼ばれる芸能の世界では名門高校の舞踏科で3年間実技首席だったという経歴です。あのBTSジョングクの出身校でもあります。
これを聞けば、さぞや幼い頃から期待されて訓練を受けてきた人なんだろうと思ったのですが、どうやらエリートコースや用意されてきた道を歩んできた人ではなさそうなんですよね。
ハングリー精神
こちらの参考にしていたサイトによると、(引用失礼します)(充実の内容ありがとうございます)
"歌手のRAIN(ピ)に憧れて、幼い頃からずっと歌手を夢見たファヌンは、小学校1年生の時には早くも将来の夢に「ワールドスター」と書いて、「歌手になる」と近所中に宣言して廻るような少年でした。"
(中略)
”中学校時代には、1年生のときに”ガールズヒップホップ”サークルに加入。
サークルが消滅すると、非正規のダンス部を直接まとめ、歌を学びたいが為にバンド部に入るほど、ダンスや歌に対する情熱にも溢れる学生でした。思春期に訪れた声変わりの最中には、歌えるような喉の状態ではなかったにもかかわらず、家で歌の練習をしていたために、マンションのエレベーターに「静かにしてほしい」という張り紙をされたことも…。しかし、その一件のおかげで、両親からボーカルアカデミーに通うことを許して貰えました。”
とあります。
ダンスに関しては、ダンススクールに通っていたわけではなく、中学まで学校のクラブ活動のみで、そこから受験前に1週間で準備してカラシ高校の舞踏科に合格したとのこと。そもそも、カラシ高校も、家の経済的には難しそうだったようでしたが、「受かっても行かなくていい、限界を知りたい、試験だけでも受けさせてほしい」と本人が受験を両親に説得したと話しています。(合格したらなんとかしてくれたそうです)
とにかく「好き」「やりたい」の切実な気持ちで突き進んできた、そして、その情熱に周囲が動かされてきたという、「ハングリー精神」が感じられます。
こちら参考にしました。(引用失礼します)
根っからのダンスキッズがそのままアイドルになった
私が、あぁダンスキッズだったんだな〜と感じた動画はたくさんあるんですが、これを紹介します。2019年にタイで行われた、一般参加者とともにランダムに流れるKpop曲で踊るという企画、このPretty U(イェップダ)は、ファヌンがまわりの参加者と一瞬でフォーメーション組んで踊ってたのです。
これを見て、ファヌン(ピンクのTシャツ着てます)は、根っからのダンスキッズそのまま大きくなってるんだな〜と心あたたまりました。だから自分の曲も他人の曲もすごく楽しそうに踊るし、ダンス好きの一般の人たちともナチュラルに波長合わせられるのかもと思います。
ほかのメンバーも参加者たちと壁がなくて、みんなとてもダンス愛に溢れてて元気が出る動画なので、気になった方は是非ご覧ください。
(冒頭から15分くらいワンアスが出てます。個人的に女の子たちの先頭で踊るゴニさんがツボ🤭)
今年の3月には、ワールドツアーでNYを訪れた時に街角で踊った様子がUPされてて、こちらもとても好きな動画です。
ステージ上ではどんな感情も表現する憑依型ダンサーのファヌンですが、こうして自分の好きな曲で自由に踊る姿も天真爛漫さと喜びに満ちててとても良いのです。生きていること、まるで息をするように踊るひとなんだろうなと思います。
ダンスだけではない
前回のnote「ファヌンの魅力 その1」で紹介したママム先輩と高校のダンスの先生との動画で、先生はてっきりファヌンはダンサーになるのかと思っていたら「僕は歌手になります」と言ってきて驚いたという話をされてました。いやね、実はできるんですよ…歌もラップも。
こちらはメインボーカルのひとりであるソホと一緒にOfficial髭男dismの「ミックスナッツ」をうたっている動画です(左がファヌン、右がソホです)。普段、歌のキリングパートはワンアスの誇る、泣く子も黙る歌唱力のメインボーカルズ(ソホ、ゴニ)が歌っていますが、実はファヌンも歌えるひとなのですよね。
また、下は今年の6月のファンコンで見せていたimaseさんのNight Dancerのcoverパフォーマンスです。ふわふわと踊りながら自作のラップをする様子がとても幸せそうで、歌手になってくれてありがとうねと、じーん…としました。
(引用失礼します)
好きが原動力であり続ける人
「好き」「やりたい」でまっすぐ進んできた人にしか出せないようなワクワクした雰囲気、ポジティブな空気がファヌンにはあります。ダンス、歌、ステージをとにかく愛しているのが伝わってきます。「大好き」を仕事にすること、その幸せと苦しみが、私もこの年になると若い頃より少しは想像できるので、ファヌンを見てると本当に奇跡だなあと目頭をおさえたくなります。
以上、今回のnoteでは、ファヌンは心から好きなこと、やりたいこと、わくわくすることをやり続けている人のもつポジティブさが感じられるという話をしました。
その3に続く
#ワンアス #Kpop #ONEUS #ファヌン
#Hwanwoong
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