スイミングを始めた
最近スイミングを始めました。
体力作りと身体を太くしたいという動機です。
小学生の頃スイミングスクールに通っており、【ゴールドの3】のバッヂを手に入れております。
割と凄いです。
まずは水着を買うところから。
小学校の頃の水着でも着ようかなと思ったのですが、サイズが合わないからではなく、ブーメランパンツだったことを思い出し諦めました
Amazonで水着セットを購入し、スーパーとかに設置してある宅配ボックスにワクワクしながら取りに行きました。
こういうとき鳥越太一郎ではなく
「鳥越タイチロウ」
と書いてしまうタイチロウあるあるです。
市民プールへ到着しましたが勝手が分からなすぎました。
ネットでは調べて行きましたがソワソワしていたらスタッフさんが丁寧に教えてくださいました。
「プールサイドにスタッフもいるので、なんでも聞いてください」
と言われ安心度が増しました。
パスワード設定するときでいうと、完全に文字が緑色になりました。安全性◎のやつ。
あれ本当に単純なパスワードだと簡単に他人に入られるらしいので気をつけましょうね。
初めてのことはなんでも緊張しますね。
かつワクワクも。
特にワクワクしたのはプールでしか使わないあの青色の吸水性すご過ぎる柔らかいタオルみたいなやつを初めて使ったことです。
伝われ!
緊張はめちゃくちゃしていましたが、
「こいつプールのことなんも知らねえじゃん。」
「なんだ新入りかよ。邪魔だけはすんなよ。」
こんなこと決して思われたくなかったのでめちゃくちゃ通ってるやつの風貌をかもしだしながらプールサイドへ飛び立ちました。
これでも僕、ゴールドの3 なんで。
軽く体操を済ませて早速着水。
50メートル10本くらい休憩無しで泳いだろうかな。
監視員のバイトのお姉さん、僕の華麗な泳ぎをしかと見よ。
いざ!!!
僕は勢いよく壁を蹴り泳ぎ出しました。
「邪魔やのう!!!!!!!!!!!!」
僕「、、、すみません!」
1周目で僕はすぐにプールサイドに上がりました。
僕が間違えてたのかと思いプールサイドのルールを確認するも特に間違えてなさそう。
怒られたことと、自分が間違えてたのかのかと思いモヤモヤしながらアクエリアスを飲んでいると監視員のお姉さんが近づいてきました。
「大丈夫でしたか??😥」
と心配を。
僕「全然っス。」
全然平気だと思われたくて、全然平気過ぎるクサイ演技みたいな感じで返してしまった。
テニスの王子様みたいなトーンで。
監「あぁ、、、なるほど、、」
監視員のお姉さんはクイックターンですぐ、テニスの審判が座るところみたいなとこに帰って行きました。
ただ、僕は間違ってなかったと判明した!!!
どうやらこのプール御用達の迷惑おじさんらしい。
ずっとブツクサ呟きながら泳ぎまくって、禁止されてる追い越しもバンバンしていました。
街中でもよく迷惑なおじさんを見かけますが、
こういうおじさんてこんなとこにも生息してるんかいと思いました。
別レーンで泳いでいた方が良かったらこっちで泳いでくださいと言ってくれたのでそこからは優雅に泳がせていただけました。
全然まだまだ現役でいけるぐらい泳げました。
シルバーの2くらいは泳げてたんちゃうかな。
新参者とは周りに感じさせず泳ぎ切り、更衣室に戻りました。
更衣室には水着などの水気を取る洗濯機みたいなやつが付いていたりしてました。
使いたいけど使い方わからん。
こういうときは人の行動を見て学ぶのだ。
僕は新参者感を出さず、横目に洗濯機みたいなやつの使い方をマスターしました。
周りを見ると洗面所でゴーグルを洗っていました。
なるほどそれもするんやな。
学ばせてもらったゼ?
ゴーグルを洗いに行くと、目のところに新品のものに貼られてる透明のシールがついたままでした。
めっちゃ新参者やった。
恥ずかしい思いをして悶々としていたら、プールで怒鳴ってきたおじさんがブツクサ言いながら更衣室にのそのそと戻ってきました。
おじさん陸より水中の方が早かったです。