ハンガー幕府part①

私は征箪笥大将軍 

ヒッカケル・ブブンガマワル・ハンガーなり。

この世界の箪笥の中身は混沌に満ちている。
まさに戦国時代だ。千鳥山のスーツが型崩れを起こし、ノマクロのTシャツはお粗末な畳み方をしたために良くないところにシワがつき、お気に入りの洋服に限って赤ワインのシミが、、
それは自分のせいか、、、

もう見ていられない。

このハンガーがあれば型崩れすることなく、多くの服をかけることが必要だ。
そうすれば洋服の山々の負担が減り、崩れるリスクをローにすることがキャンできる。
キャンできるはできるできるでは?

だがハンガーを使用するには、一本の架け橋が必要だ。まさに英雄の架け橋。

これならいかがでしょう。

おやおや見つけて参ったか!

ベランダと思われる場所に通常洗濯物を干す、物干し竿というものがございます。

よし、それを箪笥の上部に架けろ!架けろ!

...ガタン!!!

何事だ!

大変です!!!
物干し竿の橋、名付けてビックモーターブリッジが箪笥の幅を超え、壁に深刻な覗き穴が。

なんだと!!これではわしが覗きのように思われるではないか!?!今すぐ直せい!


続く...コンテニュー。

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