社長の入院
わが社の社長が入院となる。
社長は8年前に腹膜中皮腫という珍しい癌が発覚し
目に見える腫瘍(当初は数十か所)はすべて切除をした。
以降、抗がん剤治療にて目には見えない腫瘍の元を叩き
完治に近い状態にまでなった。
昨年6月、定期検査にて骨盤内に腫瘍が見つかる。
8年前同様、切除を行ったが、癒着が多く手術は難航
腫瘍の半分は切除できたが、すべては取り除けなかった。
残りの腫瘍は免疫治療で順調に縮小していき、かなり小さくなったものの
できるのなら切除してしまいたい
しかし、今の病院では全摘出手術は難しい(事例なし)ため
国立がんセンター中央病院にて全摘手術を行うと決断
骨盤内(膀胱、前立腺、精巣、大腸)の全摘手術は難易度が非常に高い
また、骨盤内を全摘した部分に太ももの筋肉を移植するとのこと
14時間くらいかかる手術である
この大手術は6/12に行われる。
社長は、この会社を一緒に立ち上げた仲間であり、何よりお互い頼りにしあっている親友でもある。
ただただ、ただただ、手術の成功と無事に帰って来てくれることを願う