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神も仏も私次第。〜何があっても大丈夫よ。ただし、仕事はしなさい。〜



神も仏も私次第。

〜何があっても大丈夫よ。
ただし、仕事はしなさい。〜


はじめまして。女です。
私はミッション系の高校を卒業後、
仏教大学に現役で合格し、
禅を専攻した身でして。

何が言いたいかと申しますと、この短い人生で
宗教に囲まれた環境で学びを得ましたが、
神様も仏様も大して助けてくれないな
と思った次第でした。

そして、そんな神様や仏様と違い、大いに私を助けてくれたのは、勉強と仕事でした



数年前の話をします。



まだ若かった女は、ミッション系の高校を選びました。

私にとって聖書を通して学ぶキリスト教は、
とても楽しい読み物でした。
(そして時に心地の良い枕でした。)
救いようのない病や罪人たちと、共に生きるイエス様。カリスマですよ、本当。


高校卒業後、女が次に選んだ進路は仏教大学でした。
キリスト教に刺激を受けて、
身近だった仏教が少し気になった為でした。

しかし人生の夏休みの大学時代は生憎、コロナ禍へ突入。地方の実家へも気軽に帰れず心寂しいものでした。

感染病に怯えながらアルバイトをし、
オンライン授業は一生懸命に受けて。
(ベッドで寝そべりながら。)

その学業の間に楽しむオンラインゲームや、
寒空の下に同期と集まって公園で楽しく開かれる飲み会。

私は気付きました。
一生懸命働いて勉強して、遊ぶ。
このバランスが幸せであり、
この状況をキープすることが自身を助けることに繋がるのだと。


そして何よりも。
世界を変えるほどの感染症にも関わらず、
神も仏も我々を行政や医療技術ほどには
助けてくれなかった
気がします。

でも。
エッセンシャルワーカーの方々はもちろん、
多岐にわたる職業の方々が世間を回し続けたから今があるのです。
アルバイトでも学生でも十分社会の一員です。


仕事と勉強は、
いつか誰かを神様以上に助ける。

そして、遊びが自分を助けるのだと
そう実感しました。


社会人こそ働くこと、学ぶこと、遊ぶこと。
この三つをいかに大切にできるかが、今後の人生のカギかもしれませんね。

ある意味、これは禅的な考え方かもしれません。


これからの不安が多い今世、
みんなで頑張って生きましょう。

女・著

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