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たぶろーは日本語じゃありません|DATA Saber
あいさつ
転職して数値やデータが身近に迫りくるようになったことにビビり散らかしていた私は今秋、社内セミナーで知ったDATA Saberになる勉強をすることにしました。
怖がっていても何も始まらないからです。
tableauを使ったDATA Saberの課題について、
解説はKTさんの素晴らしい動画があり、
設問に関するブログは既存ページがたくさんありますが、
私は私なりに興味を持ったことや考えるべきことを残していきたいと思います。
私のスキルセットと最悪な報告書
・WEBサイトやデザインに多少の素養あり
・データについては知見がほとんどゼロ
・アクセス解析などデータを見る機会に恵まれている
・データの見方、表現方法がわからず宝の持ち腐れ状態
▼GA4と見て上長たちに送った私の報告書
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・クリック数
7/22~8/01 : 20,157
8/02~8/11 : 18,737
8/12~8/21 : 13,050
8/22~8/31 : 11,106
9/01~9/10 : 9,357
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この時点ではこれに問題意識さえ持っていませんでした。
何とかしなければなりません。
言葉から入る
まず最初に聞いたワードはどれも耳慣れず、意識高い系のワードのよう。
初見でその意味はわかりませんでした。
・たぶろー
・データのビジュアラいず
・プリアてんティブ アととりビュート
・そもそもデータセーバーとは?
tableauとは
フランス語の絵画を意味する言葉だと知って驚きました。
昔あった「一太郎」的な、日本のソフトだと思っていたからです。
ここで一気に自分のやろうとしていることの奥行の深さを思い知ります。
tableau。馴染みのないつづり方。
それはデータをデザインしていくキャンバスなのでした。
デザインとはつまり、課題解決。合理的で根拠に基づく判断の積み重ねです。
DATA Saberとは
耳で聞いたときはDATA Saverと勘違いしていました。
データを守る、保存する人。
しかし綴りをよく見るとvではなくbですね。
tableauの勘違いがあったので早速web検索してみると、
スペイン語で「知っている」状態の意味だとヒットしました。
tableauがフランス語由来ならあり得る。
データを知る。データを読み解きその真理を知っている者・・・壮大。
でもスペイン語なら読み方はサベールではないのかな。
Jediという単語も目にしていたので、
試しにライトセーバーの綴りを調べてみたら、lightsaberでした。
こっちでしょうね。
saberは英語では剣の意味です。
日本語でもサーベルって単語、聞いたことありますね。
データを剣のように使って、未来を切り拓いていくということかな?
というわけで初っ端から勘違いだらけでしたが、どうやらスタートラインには立てたようです。
自らを武器に!闘える力を身につける試練が始まりました。
未来の自分に期待を
DATA Saberの皆さんに会って感じた第一印象は、
明るくて楽しそうだということでした。
DATA Saberとはデータを親しみやすくする人たちのことかな?
柔らかなイメージで踏み出したのですが、
いざ勉強を始め、KTさんの動画を見たり課題の相談をしたりしているうちに見えたのはビジネスに対して真剣で積極的で、高い視点を持って向き合っている姿でした。
はじめの印象は甘かったです。
数字の羅列を受け入れやすく(親しみやすく)する側面はあるものの、
意識すべきことは常に、どのように目の前のタスクを解決していくかということです。
tableauを使う上で必要なことは、技術を学ぶだけではなく、
DATA Saberの皆さんが持っている哲学も重要だと私は考えます。
何を見せたいか、課題を何と捉えるか。
問題解決の意識がないままtableauで描いたVizは、単なる動くグラフに成り下がります。
コミュニティ活動がDATA Saberの課題に含まれているのも、
ガリガリとテクを磨くだけではtableauは使いこなせないというメッセージではないでしょうか。
自分の最悪な報告に、3ヵ月でどれくらいの奥行と提案力を持たせられるか。
不安も大きいですが、実経験を通じて初心者の皆さんが怖がらずにtableauに触れるきっかけとなる記事を残せれば嬉しいです。