スピ―キングとスピーチ
「歌」には息を吸う箇所(ブレス)がある。言葉を話すときはこれに加えて「思考のブレス」を使えばスピーチが上手くなる。普段、私たちが日本語を話すとき、定められた「思考のブレス」はない。しかし、英語を発声するときにはこれを使えば「切れ」が良くなる。
英語を話すときは「単語」或いは「フレーズ」或いは「主語と動詞」のどれかを言うことになる。これらの「語」の間に「思考のブレス」を置く。なので、英文を丸暗記する人が英語を話すような「Japanese English」にはならない。なぜなら、英語を思い出しながらではなく、言葉を選びながら話すからだ。慣れれば、「思考のブレス」は一瞬なので、聞いてる人はわからない。日本語で話すときも「思考のブレス」を使えば、会話やプレゼンテーションは上手くなる。
「昨日、出かけた?」 ❛Yes.❜
「どこに?」 ❛Shibuya.❜
「なにしに?」 ❛Shopping.❜
「昨日、出かけた?」 ❛Yes, I did.❜
「どこに?」 ❛to Shibuya.❜
「なにしに?」 ❛to do some shopping.❜
上のパターンで答える人は文を作れない。
下のパターンで答える人は文を作れる。
I went to Shibuya to do some shopping.
英語が上手な人も上記のパターンで答えることがあるが、必要な時は文を作ることができる。
そこに違いがある。
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