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新年の「新」と革新と不易流行
先日新年の意義について書きました。
大事なことを追記したため再度ここでお話しします。
新=辛い(労働)+原木+斧 からなる字です。
原木を斧で加工し、時代に即するように有為有能なものに改めるの意
この”改める”前提が旧来からの思想の「破壊」です。
よって、破壊なしの新年はあり得ません。
革新の意義とは
組織・習慣・方法を改めて新しくする意
現状を脱皮して改革する
残念ながらベテラン、守旧派ほど革新を嫌悪する。新しいことを嫌がるという特徴があります。それを乗り越えなければいけない。それを乗り越えていくのがトップの信念、勇気。勇気を持ちましょう。
経営の神髄とは松尾芭蕉が説いた「不易流行」
易とは変える・変わらない キーワードは自らが積極的に変えていく、と言う意味。
不易とは変えてはならないもの。
私の立場で言わせていただくと、有徳診療・有徳商法。
対極が悪徳診療・悪徳商法。時代遅れになっていると悪徳診療と見なされる場合があるので要注意。
流行とは時代のトレンド。
不易流行の前提。時代のトレンドを認識するキーワードは「勉強」。
勉強していないと、自分が半周遅れ、一週遅れという認識が持てなくなります。新しいことを学ぶためにセミナーなどを受講するが故に、継続的発展の院長ほど未来を案じ心配性になります。
「不易流行」
私の座右の銘として長く使わせて頂いている大事な言葉です。