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いくらあっても足らない

いくらでも出ていくお金

2000万は、店舗を借りて、スケルトンからの内装それだけでだ
店舗の感じから、和スイーツはやめて、当時はやっていた、
ロールケーキと、たまたまTVで見たフルーツタルト専門店にした

なんと、単純な、何の考えもない馬鹿な発想だろう

何のリサーチもしなく、何より別にケーキなんか年に1回食べるか食べないか程度で、別に好きではない

なぜやったか?

暇だし、なんか恰好いいやん、フルーツいっぱいのタルトと、シャンパン
なんかええ感じやん!

そんで、儲かったらもっとええやん!!!

多分、こんな感じで飲食店始める人ってまあまあいると思う
そんなことあるかと、突っ込まれそうだがw

お金をかければ格好いい店は作れるよ

そうなんです、すべて新品にこだわり、家具も発注、1級建築士にデザインしてもらい、店舗のオーブンから冷蔵庫、ショーケースすべて新品
はい、2000万!

もう一つ笑えるのが、
あっ、パティシエがいないw

そこから求人誌に応募、知り合いからの紹介で長年店の立ち上げに携わってきたマネージャーを引き抜き、もうばたばたである

今度は、北新地の店でケーキを焼くはずが
「このビルの1階でやるなら、前面のガラスをすべて防火ガラスにしてください」

えー幾らかかんねん!!!

結局違う場所に、工房兼店舗をもう一つ構えることになった
また、1000万

工事が終わると今度は

2つの店を同時に作りながら、人材の確保、メニュー開発、パッケージのデザイン、フルーツ、乳製品、小麦、、、、とにかくやることだらけだ

そして、出来た店の請求書を見てびっくり

約、倍の請求書が届いた

電気工事や、そのほか下水など、思いのほか見積もりかかったと

そう、まるで国のオリンピック開催の予算が、蓋を開ければ2倍かかっている、みたいな、規模は違うが、、、、

笑えない

すでにいくらのお金が出ていったのか、想像もつかない

完全にバグっている

この時、すでに頭がおかしくなっていたのだろう
オープンすることが目的で、その先のことなど何も考えられていない
だって、すでに家賃は発生しているし、従業員も7人、雇っていたのだ

恐ろしい、1円のお金も生まないのに、1っか月間、商品開発に力を注いだ
当然、給与も発生する

今思う、誰か止めにはいれよ!!!

簡単だろう 金を使うのなんか

スギちゃんか!

そう、チャットGPTに聞いてみた

飲食店の廃業率

  1. 開業後1年以内の廃業率
    日本の飲食店では、開業後1年以内に約30%が廃業するとされています。つまり、3店舗に1店舗が1年目で経営を続けられなくなる可能性があります。

  2. 3年以内の廃業率
    開業後3年以内の廃業率は約50%程度とされています。つまり、半数近くの店舗が3年を迎える前に撤退することになります。

  3. 10年以内の廃業率
    開業後10年以内の廃業率は約70%~80%に達すると言われています。長期的に生き残る店舗は少数派です。

恐わ、ほぼ残んない

初期投資を回収する前にほとんどなくなるのだ

完全に調子こいでしまった

続く

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