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『盆栽』って可愛い♡

こんにちは。皆様、盆栽に興味はありますでしょうか?
本日は、私と盆栽の記念すべき出会いの日でございます♡

自分探しの旅を主人(主人は付き添い)としていた最終日、主人が何気なく「徳川園の紅葉を見てみたいし、ハープ演奏も聞いてみるのはどう?」と提案してくれたので、早速行ってみることにしました。

名古屋市の徳川園

徳川園は愛知県名古屋市東区にある池泉回遊式の日本庭園です。とてもきれいに整備されており、全体的に明るい印象で、自然な地形そのままの高低差も歩くには気にならない程度の緩やかさです。

滝も2か所あり、清流が目を楽しませてくれますし、龍仙湖と呼ばれる大きな池の湖畔では鯉に餌をあげることもできます。体の大きな鯉たちが、我先にとパックリ開けた口で餌に群がる有様は、生物の本能を感じさせます。

盆栽歴60年のじーじの盆栽たち

その徳川園の登録有形文化財になっている「黒門」をくぐったところで「てづくり市」が開催されていました。その手づくり市の一店舗では、「ミニ盆栽一鉢¥500植木鉢も本人の手作りです。盆栽の事何でもお聞きください。盆栽歴60年のじーじです」と手書きで書かれた紙と共に、50個くらいのミニ盆栽たちが所狭しと会議用テーブルらしきところに並べられていました。


徳川園黒門の手づくり市にて

どれもこれも可愛くて、お値段も手ごろで、つい立ち止まってしまったら、その「じーじ」のお得意様と思われる品の良いマダムが早速、2つばかり購入していたところでした。マダム曰く、「この値段でこの盆栽は手に入らないわよ」「苔がたくさん付いている方が手間暇かかってるわよ」とのこと。

その素敵なマダムと話も弾み、マダムのご自宅に飾られているミニ盆栽たちの写真もスマホ画面で見させていただきました。とても素敵でした♡購入決定!!続々と人が集まり、私が何にしようか考えあぐねている脇で、一人、二人と購入していきました。みんな決断力が早くて羨ましいです!

一人「じーじ」と「これも素敵」「さっき買っていった人と同じ盆栽はどれ?」「これは花が咲きますか?」とかしつこく聞いて、やっと手にしたのはタイトル画像の2つ。

ちなみに、旅先では積極的に会話を楽しんでいます。じーじが気に入ったので、じーじと一緒に記念撮影もさせていただきました。これからもいろんな方と出会ってその方の人となりや、経験を吸収できることは、私の楽しみであり喜びです。

ピラカンサと米つつじ

タイトル画像左側が「ピラカンサ」。バラ科で、初夏に白い花を咲かせ、秋にはたくさんの実をつけて一年を通して楽しむことができるらしいです。花言葉は「愛嬌」「美しさはあなたの魅力」「燃ゆる心」「慈悲」など。

タイトル画像右側が「米つつじ」。ツツジ科で、米粒のような白い花が咲くとのこと。枝吹きが良いので盆栽に向いているらしいです。花言葉は「愛の喜び」「情熱」「可愛い人」「節度」「慎み」など。

育て方

じーじ曰く、このミニ盆栽は毎日水を張ったバケツにズボッと鉢ごと沈ませ、ブクブク空気が出てきて、土全体に水が行きわたったことを確認してから引き上げて、少し日の当たるところに置いてくださいとのこと。

いずれ大きくなったら鉢の植え替えをしてくださいと。また枝を切って、挿し木をしてミニ盆栽を楽しんでほしいけれども、大方の人は失敗するとのこと。じーじは9割成功するらしいです。成功の秘訣は自分で調べて体験して、経験を積むしかないみたいですね。

趣味が一つ増えた

可愛くて可愛くて帰宅してからも、このnote記事を作成しながらも、ついついテーブルの上のミニ盆栽たちを愛でてしまいます。可愛らしい!!そういえば、以前、年上の同僚に言われたことを思い出しました。

人は若いころは、「犬や猫」といった動的なものを可愛がるが、そのうち「植物」へ惹かれるようになり、次に「盆栽」、最後は不動な「石」に惹かれるようになると。

まさに!!(笑)そういえば、アラフォーの頃は緑やお花が恋しくて「華道」を習ったこともあったなぁと思い出しました。そして、アラフィフの今、偶然出会った「盆栽」に惹かれている私。アラカンは「石」かしら??と次なる出会いにひそかにワクワクしていますが、これはその同僚のマインドコントロールなのでしょうか?(笑)


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