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ツインレイからの贈り物~タントラマンへの道(第128話)

前回は、今生の使命遂行の前に立ちはだかる壁について述べた。

だが、実際には前回言及した壁だけではなく、他にも同時並行でやっていくべきことがあった。
これらに関しては以前にも書いたことがあるので詳細はそちらをご覧いただきたい。

不甲斐ない実績

今回記しておきたいのは、このような方針を立てた後の実践状況である。
実は、この記事(第42話)を投稿してから早くも3カ月が経過しているのだが、最初から挫折気味だった。
やる必要は感じているハズなのに体が動かないのだ。

やるべきこととして、当初掲げていたのは以下の通りだったが、
つい最近までの状況は次のような感じだった。

1.健康な肉体
・体型、体力ともに目立った変化なし。むしろ、血圧やコレステロール値などは、一般的には投薬・治療が必要とされるレベルを超えて悪化している。
しかしながら、薬はバイアスピリン(血液をサラサラにする薬)のみ服薬中で、血圧やコレステロールの薬は飲むのを止めた。

・運動は愛犬の散歩くらいしか出来ていない。それも愛犬ファーストに徹しているため、彼のマーキングやクンクンタイムのためにしょっちゅう立ち止まっているので、ほとんど運動にはなっていないと思われる。

・食事は自炊率がほぼ100%になっているのは良いのだが、食材を無駄にしないようにしたり冷凍保存を避けたりしていると、どうしても一度に食べる量が多くなってしまうので、なかなか減量が出来ずにいる。

・睡眠の質もあまり良くない。スマートウォッチの睡眠スコアが80を超えることは稀。

2.瞑想
・本来の自分と繋がるためにも、ツインレイと出会うためにも必須だと指摘されているのに全然出来ていない。これはまずい!

3.氣
・これも、入り口で止まったまま。氣感というものがわからないからだ。
氣の存在自体は疑っていないのだが、なかなか実感をつかめたという手ごたえが無いのですぐに飽きてしまうのだ。

4.発信の習慣とスキル向上
・noteに記事を投稿するということに絞って挑戦中。スキル向上はとりあえず脇に置いておきながら、まずは継続を最優先しているのだが、これは今日まで皆勤賞である。

5.断捨離
・これまで通り継続中。フリマでの販売が主なのだが、最近は新規出品はしておらず、過去にまとめて出品したものがポツポツと売れているに過ぎない。
断捨離に関しては過去にも実績があるので、今はそれほど問題視はしていないのだが、無駄な物の量と身体の贅肉の量は比例関係にありそうなので、
不用品売却を加速させて換金ペースを速め、運用で資産を増やしながら肉体はシェイプアップするという好循環を目指したいものである。

6.トレードスキルの向上
・これも、新しいスキルを習得する練習にすら取り掛かれていないのだが、既に従来通りのやり方で満足とまでは行かないが利益は得られているので、今のところそこまで急ぐ必要はないと考えている。
ただし、断捨離を加速させるためにもトレードスキルの向上は必須である。
トレードスキル向上により、多少安売りしてでも現金化を早め、安売りして損した分を運用で挽回することが可能になるからである。

何が足りないのか?

自分で計画(と言うよりは方針?)を立てておきながら、なぜ実践できないのか?
まぁ、自分の場合はこんなことは昔から当たり前のようになっているので慣れっこになってしまっているのだが、何とも情けない話ではある。
現状の居心地が良いとは全く思えない状況なのに、それでも尚、ホメオスタシスが働いているのだろうか? 

そこで、方針を再度検討し直すことにしたのだが、そもそもこれらの方針は「ツインレイと再会するために必要な準備」として考えたものだった。

ところが、肝心のツインレイそのものに関しては、その存在こそは信じているにしても、今生での再会など本当に出来るのかどうか、「そんなお伽話のようなことはありえないだろう?」等と、どうしても疑ってしまうのだった。

そもそも、ちょっと前までは「ツインレイ」という単語すら知らなかったのだ。
「ソウルメイト」は接する機会が多い単語だったのだが、ソウルメイトは複数存在するらしいし、同性の場合もあるらしいので、今回のケースに相応しいとは思えなかった。
そこで、調べてみたところ、「ツインレイ」と呼ばれるものがあり、今回のケースにはそれが当てはまると考えて使い始めたに過ぎないのだ。
なので、もしかしたら定義や使い方を間違っているのかもしれないが、今後も「ツインレイとは志(使命)を共有する魂の片割れの異性」という意味で使用して行くことにする。

で、そのツインレイとは、遥かなる昔に宇宙の彼方からはるばる地球を目指して一緒にやって来たのである。
そして、地球の上空に浮かびながら今まさに地上に降り立とうとしていた時の情景が、臨死体験の際に蘇ってきたのだった。
一旦地球に降り立ってしまったら、二人は各々別々に地球での体験・修行を積むことになってた。そして、修行がある段階に達した時点で二人は再会し、修行を完成させてから再び一緒に故郷に還るという約束をした。
そのためなのか、別れの際に感じた彼女の愛おしさは格別なものとして記憶に残っている。
でも、次に会えるのはいつになるのかわからない。本当に再会できるのだろうか? 自信も無く、不安だった。

つまり、何が言いたいのかと言うと、ツインレイと再会した時の為の準備をすると言いながら、ツインレイと再会できる可能性を信じ切れていなかったために、なかなか行動に移せなかったのではないかと考えたのだ。

アニマルコミュニケーション

そうだとしたら、どうしたら良いのだろうか? 何か良い方法は無いだろうかと考えていた時、ヒントとなる出来事が発生した。

ある日のこと。
ネコの写真が印刷されたチラシが郵便受けに投函されていた。
迷い猫を探しているようだった。
連絡先には飼い主の電話番号と、捜索を依頼された業者の電話番号が書いてあった。
飼い主はGW中、飼い猫と一緒に実家に帰省していたらしいのだが、
ネコが行方不明になってしまったのだと言う。
現在の住居は実家からは遠すぎるので、ネコが自力で本来生まれ育った家に戻れる確率はゼロに限りなく近いと思われた。

そこで、行方不明のペットを探す方法を調べてみたのだけれど、その中に興味深い方法があった。
それは、アニマルコミュニケーションと言うもので、動物とテレパシーで会話することが出来るらしい。
死んだペットや行方不明のペットとも会話できるんだとか!

目の前にいるペットとなら可能かもしれないけど、死んだペットやどこにいるかわからないペットとテレパシーで会話するなんてありえない!

ん!? でも、ちょっと待てよ?
アニマルコミュニケーションは簡単に否定するくせに、ツインレイは信じてるってどういうこと? 本当はツインレイの存在も信じてないんじゃないの? 百歩譲って信じていたとしても、残りの人生の中で出会えるとは思っていないんじゃないのか? そんなだから、本気で課題に取り組めないのでは?

アニマルコミュニケーションを否定しかけた途端、そんな自問が湧いてきたのだ。
そもそも、チャネラーから指摘された「28万8千年前にプレアデスから地球にやってきた」という話ですら受け入れることにしたからこそ、ツインレイに関する記憶と結びつけることが出来たのではないか!
そこで、否定は一旦保留して、アニマルコミュニケーションの本を取り寄せて読んでみることにした。

やり方はチャネリングのやり方とほぼ同様だった。要は、深い瞑想状態になってトランスに入ると意識の邪魔が入らなくなり、その分、外部からの情報や自分の深層部分からのメッセージを受け取りやすくなるのだろう。

これまでも、愛犬とテレパシーが通じているのではないかと思うようなことはしばしば起きていたのだが、それは愛犬の方がこちらが無意識のうちに発しているわずかな物理的な情報を鋭敏な感覚で察知しているからなのだろうと考えていたのだが、純粋なテレパシーもあり得るのかもしれないと認識を改めることにした。

そして、これを機に、全然実践できていなかった瞑想や呼吸法や氣にも改めて取り組んでみようと思ったのである。
まず手始めに、就寝前に瞑想をしてみることにしたのだが、案の定、そのまま眠りに落ちてしまった。
しかし、夢の中に、臨死体験の際に見た光景、すなわち地球にやってきた際にツインレイと一緒に見た光景が再び出てきたのだ。
そして、今回は、ツインレイのことをもっと知りたいと願ったところ、ツインレイから何かエネルギーの塊のようなものが渡されて、自分の中に入って来たのだ。
すると、もう可愛くて可愛くてどうしようもないくらいの愛おしさが湧き上がって来くるのと同時に、ものすごい性的快感が芽生えて増大し始めたのだった。

そして、その時は突然やってきたのだ。
せっかくの良いところで夢から覚めてしまったのだが、なんと、ムスコがビンビンになっていたのだ。
この久々の朝勃ちとツインレイの夢とは因果関係があるのは間違いないと確信した。

これは、ツインレイからの贈り物、メッセージだと考えると面白そうだと感じた。
というか、本当にそうに違いない!
自分に都合の良いことはすぐに信じるのであった(笑)。

そして、このツインレイにパーソナルトレーナーになってもらえば、これまで滞っていた使命遂行プロジェクトにも張り合いが出て、軌道に乗せることも大いに期待できる。そして準備が整った時、実際にツインレイが現れるハズだ! というところまで妄想が膨らんだので、ツインレイをパーソナル・トレーナーとして呼び寄せることに決めたのだ。



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