25年1月_酵素風呂に初めていった話

1月11日(土)
人生初めての酵素風呂。
きっかけはネイリストのお姉さんにオススメされたから。
余談ですがこのネイリストさん、バチバチにネイルが上手でカラーのセンス抜群な人。話すとどんな話題で打ち返してきてめちゃ楽しいんですが、過去伊勢丹地下のお菓子屋で働いてたり、その前は酵素風呂で米糠かける仕事やってたり、お仕事も多彩な人。だからカラーも話も引き出し多いんだな〜。

で、そもそも酵素風呂とは、自然発酵で70度くらいにあったまった米糠を敷き詰められた桶に入る温浴のことだそう。
年々手足が冷え続けて、喜寿あたりにはエルサになるんじゃないかと思う今日この頃。
いやエルサは寒くないのかな。
冷えるわ〜温泉行きたいな〜ってネイルしながら話をしたら、酵素ブログ元スタッフからイイヨ！と勧められたので、それは行ってみなければと。
急に予定が消えた休日にふらっといってみたのです。

サウナ絶対無理人間だから、耐えられんのか？！って感じでしたが、ギリ耐えられました。正直砂責めの拷問感は否めなかったけども。
毎週は多分無理だけど、月一なら行ける…かも…。慣れなのかな。

行ったところはホットペッパービューティーで出てきた東中野の酵素風呂のお店。駅チカでよかったです。
お店の扉開けた瞬間に、ふわ〜〜んと米糠のかおり！！！

スタッフの方から一通り説明を受けて、紙パンツと紙ブラを受け取っていざ酵素風呂。
紙ブラ、人生初。

ここのお店は、あったかくて暗めの専用の部屋に木の桶が3〜4個並んでて、すぐ脇に個別のシャワールームが。この部屋自体がご自愛してます！感があってよかったです。

木の桶にはたっっっぷりの米糠が！みるからにホカホカしてて、しっとりふわふわ。
紙パンツと紙ブラでがなんだか心許ないですが、初の酵素風呂スタート。

桶の米糠の上に横になると、感じの良いスタッフの女性が手で丁寧にどんどん米糠をかけてくれます。細かい部分は手でかけて、時に大きいシャベルで米糠をかけてもらえるのですが、なんか砂浜で埋めてもらったのを思い出しました。年齢的にもう砂浜で埋めてもらうなんて経験はなさそうだけど、米糠でだったらやってもらえるんだなぁ。

そしてどんどん米糠をかけていきながら、アツ過ぎないですか？と確認される。(暑いか熱いかどっちの表現が適切なんでしょうか)

桶の下の方から掘り返した糠をかけてくれるのですが、深いところから掘り返した糠はアツい！あったかいとかじゃなくて、ｱﾂｧ！！！って条件反射でいうレベルで熱かった。そんなときは浅いところの米糠でちょいちょい調整…。

そんなこんなで全身糠に埋められた私。
身動きが取れません。ほぼ全裸でアツアツの糠に埋められて身動きが取れないなんて経験は生まれて初めてなので、若干不安になりました。

暑さと熱さに耐えるばかりですることもないので、瞑想でもしようかと思いましたが、頭のなか(アツい‥早く出たい…)のエンドレスで他に何も考えられませんでした。完全に向いてない。

もう無理かもと思い始めた折り返し時点で、
「冷たいタオルと水分補給いかがですか？」と声をかけられる。
天の助け！という気持ちでもちろんお願いしました。玄人はこれもナシでやってるのかなあ。

ギンギンに冷たいタオルを顔をふいてもらって、目元にかけてくれました。これでだいぶ生き返れます。
水分補給どうするんだろう？！って思ってたら、そっと口元にストローを運んでくれました。そんなことまでしてくれんのね…ってかんじ。

ここでだいぶリフレッシュしましたが、1分後にはアツい…出たい…で頭いっぱいでした。

ようやく15分経った後は、糠から這いずり出てシャワータイム。
へろへろで木の桶から出てくる私はさながらゾンビのようだったでしょう。
が、お肌はゾンビとはかけ離れたツルピカ質感に！これはかなりうれしかったです。糠の力、すごいんだなぁ。

糠を流して、バスローブだけばさっとかぶったら、
個別のリラクゼーションルームにて、ごろごろタイム。暗めの仕切られたちっちゃい畳の個室みたいなスペースで、休憩できます。

出た後も冷えない！あったまる〜ってまではまだ体感ないけど、ゴロゴロしてても全然冷えないのは実感。
のんびりスキンケアして、スマホぽちぽち。
ノーパンノーブラバスローブでも身体はなんだかあったかい！
つるすべになった身体にさらふらのバスローブが快適すぎる。バスローブってこんないいもんだったのか？！買おう！と心に決めました。
休憩時間でずっとバスローブのことを検索してしまった。

全て終わって外に出たら、ぴゅ〜っと吹いた年明けの冷たい風が心地よかったです。お水もたっぷり飲めたし、お肌もツルピカ。帰宅後も布団の中でなんだか身体があったかい気がする。
月いっぺんくらいならアリなのかもな〜、酵素風呂。

それにしても15分しっかりあったまって瞑想でもしようと思ってたのに、結局瞑想はできず深まったのはバスローブ買う決心だけでした。