【2024年】新潟薬科大学4年次 調剤学実習 中間試験 薬学生 2024年5月29日 18:40 成績評価30%、五肢択一で30問出題されました。教授が講義内で強調した内容や、試験に出ると言われたポイントを押さえて、よい点数をとりましょう。2024年度「調剤学」確認試験(2024年4月10日(木)5限後 実施)問1 「薬剤師は、国民の信託により、憲法及び法令に基づき、医療の担い手の一員として〜」何の前文か。(答、薬剤師倫理規定)問2 調剤に関連する新しい業務について空欄に当てはまるものはどれか。 ※調剤学総論の図より (答、TPN注射剤混合)問3 適正使用に必要な情報について空欄に当てはまる語句の組み合わせはどれか。※調剤学総論の図より (答、a.有効、b.経済性、c.品質、d.情報)問4 小児薬用量でvon Harnack表がよく用いられるが、これによると成人の1/2量に当てはまる年齢はどれか。(答、7.5歳)問5 「調剤学上当然の措置」として薬剤師の判断により行われるのはどれか。(答、賦形剤の添加)問6 内用液剤の調剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。(答、麻薬は原則最後に秤量する。誤、メートグラスに多く取りすぎた薬剤は薬瓶に戻してよい。添加剤として分散剤やpH調整剤を含むため、配合変化に注意する必要は無い。賦形に用いる水は、必ず精製水を用いる。粘稠性の高い薬剤は、ディスペンサーよりメートグラスを用いるとより正確に秤取できる。)問7 次のうち、外用液剤はどれか。(答、含嗽剤 誤、シロップ剤,煎剤,エリキシル剤,乳剤)問8 無菌的に調整を行う必要のある製剤はどれか。(答、眼軟膏剤)問9 点眼剤の服薬指導について、正しいのはどれか。(答、複数の目薬を使用する場合は、後の目薬と前の目薬の間を5分間おいてから点眼してください。)問10 油脂性基剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。(答、乳剤性基剤と比べて医薬品の配合性が低い。誤、接触アレルギーの原因となることが多い。白色ワセリンは動植物性の油脂性基剤である。乳化の型によりw/o型とo/w型に分類される。湿潤性の皮疹には使用できない。)問11 次のうち、処方箋において必須の記載事項では無いが、保険処方箋には必ず記載しなければいけない事項はどれか。(答、保険者番号)問12 処方箋は、特別な事情がない場合、交付の日を含めてどのくらいの期間使用できるか。(答、4日間)問13 医薬品の表示、保管において、「白地に赤枠」「他の物と区別して貯蔵する。」必要があるのはどれか。(答、劇薬)問14 次の処方内容のうち、記載が漏れているのはどれか。【処方】トリプタノール錠 1回1錠(1日3錠)1日3回 朝昼夕食後 7日分 (答、規格(含量))問15 調剤した薬剤師が、処方箋に疑わしい点を見つけ疑義照会を行った。誰に疑義照会をする必要があるか。(答、処方医)問16 注射剤の確認試験ではないものはどれか。(答、崩壊試験 誤、不溶性試験,エンドトキシン試験,不溶性微粒子試験,発熱性物質試験)問17 注射剤の包装容器のうち誤っているのはどれか。(答、シート 誤、アンプル,バイアル,ボトル、バック)問18 抗悪性腫瘍薬の調製に必要でないものはどれか。(答、クリーンベンチ 誤、安全キャビネット,ニトリル性グローブ,調製用防護服,ロック型シリンジ)問19 配合変化で注意しなければいけないものはどれか。(答、紫外線)問20 pH変動試験で用いられる試薬の組み合わせはどれか。(答、酸性試薬:0.1M 塩酸水溶液、塩基性試薬:0.1M 水酸化ナトリウム水溶液)問21 散剤調剤において苦味が強いため、混和や分包の際にコンタミネーションに留意しなければならない薬剤はどれか。(答、ウルソデオキシコール酸)問22 散剤調剤における秤量全量の偏差(誤差範囲)として、適切なのはどれか。(答、2%以下)問23 散剤調剤において乳糖の賦形が不適切な薬剤はどれか。(答、アミノフィリン)問24 配合変化により2剤(散剤)の混和が不適切な薬剤の組み合わせを1つ選べ。(答、アスピリン+炭酸水素ナトリウム)問25 簡易懸濁法で一般的に用いられる溶解法として正しいものをひとつ選べ。(答、約55℃,10分)問26 「薬歴」の略称はどれか。(答、薬剤服用歴)問27 「薬歴」の記載事項で誤っているのはどれか。(答、管理薬剤師の氏名 誤、患者の基礎情報,患者の体質,服薬状況,手帳活用の有無)問28 医療従事者がPOSを実践するための医療記録方法はどれか。(答、POMR)問29 薬歴記載の形式である、SOAP形式のうち、Sを意味するものはどれか。(答、主観的情報)問30 薬歴記載の形式である、SOAP形式のうち、Aを意味するものはどれか。(答、治療の妥当性) ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #薬剤師 #過去問 #定期試験 #新潟薬科大学