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妻が婚外恋愛で妊娠するまで

 こんにちわ。都内で夫ふたりの一妻多夫生活をしている裕也です🙇

 前回の記事の補足的な内容となります。今回は妻が婚外恋愛の末に妊娠したことについてお話します。

 前提として我が家の簡単な家族構成です。 

  • 裕也、私(夫) 35歳自営業

  • 彩花(妻) 27歳会社員

  • 健二(夫) 25歳会社員、デザイナー

  • 息子 小1

  • 娘 妻と健二さんとの子供、今年の6月出産

※名前は仮名
※身バレ防止のため事実から少しアレンジしている点はあります

 けっこう色々端折っていますが、婚外恋愛や妻の妊娠、出産への本音をただ書きなぐっています。いざ文章として整理してみると私自身も一般的な社会通念からは外れすぎているように思えます。

 夫婦で模索してきたいまの関係ですが妻自身の心底の本音などは、理解しきれているとは言えません。なので、あくまで夫目線で私だけの考えですのでご承知おきください🙇🙇🙇

我が家の婚外恋愛事情

 夫婦公認な婚外恋愛は家庭によって様々かなと思います。我が家の場合は、いわゆるNTR(寝取られ・寝取らせ)活動がきっかけでした。コロナ禍前後から、X(Twitter)経由で数十人の方にお会いしました。

 この活動をするまで、妻は私としか経験がなかったですが、たくさんのかたにお会いできました。ただ、病気のリスクが気になりはじめ固定のフォロワーさんとたまに会うという形に落ち着きました。その中で大学生のフォロワーさんと恋人関係になりました。

 彼との関係が一段落ついたり、妻の仕事関係や引っ越しなどでXを通しての寝取らせ活動はフェードアウトしました。

 大学生のフォロワーさんとの恋人関係は二ヶ月くらいでしたが、私達夫婦にとってかなりインパクトのある出来事でした。若い大学生が妻に惚れて真っ直ぐに愛をぶつけあっていました。妻もつられて一途に思いすぎたせいで、破局後はかなり辛い思いをしてしまいました。ただ、「またああいう関係の恋人ができたりするといいね」。みたいなことは妻と話していました。

 この婚外恋愛的なことについては、私はかなり肯定的です。うまく説明できないのですが私にとっては妻のためを思うならばとても素敵なことに思っています。寝取られを嫌がっていた妻を押し切る形ではじめてしまったので自業自得なところもありますが。

 妻が恋をしていることがとても素敵なことに思えるのです。子を持つ父としては身勝手で幼稚すぎる考えかもしれませんが、妻の側にいるのが私だけであるのはとても勿体ない気がしてならなかったのです。

 妻は少し抜けていて愛嬌がありオタク気質なので、特別美人というわけではありませんがモテます。

 関係を発展させれば彩花にとってなにか別の未来があったはずなのに、私や息子が枷になっているように思っていました。私だけが妻のパートナーなのはなにかすごく勿体ない気がするのです。せめて一人くらいは私以外のパートナーはいるべきだとは思っていました。

妊娠を望んだ妻

 妻の転職や生活リズムが整いはじめたあと、マッチングアプリをはじめました。アプリで健二さんと出会いました。

 浮気ではなくほんとうに愛し合える人に出会いたいねといった感じで話していました。彩花の本心の部分は今でもわからないですが、ほんとうに彩花を想ってくれる人と関係を育んで欲しかったです。健二さんに夢中になって恋をしている彩花にはもちろん嫉妬はありましたが、いい人に出会えた喜びが勝っていました。

 関係がはじまってから健二さんの方から私に会いたいとの相談がありましたがお断りしました。妻も健二さんとのデートやセックスについては、私に特に話しませんでした。彼と会っている時も息子の緊急な要事以外は基本的に連絡は取り合いませんでした。これは私達にとってのケジメみたいなことだったと思います。

 交際期間自体は1年くらいでしたが妻は健二さんとの子供を妊娠しました。

 健二さんは妻より2つ年下ですが、落ち着きがあって飄々としている方です。共通の趣味が特にあるわけではなかったみたいですが妻は一緒にいると落ち着くし、心地がいいんだなって思います。一緒に住み始めた頃は息子や私がいるので恥ずかしがっていましたが、最近は吹っ切れて健二さんに甘えています。私も健二さんがすきです。健二さんに対して弟のような情があります。同じ女性を愛しているだけあってなんかとてもウマが合うして一緒にいて楽しいです。

 私たち夫婦の厄介すぎる事情に引きずこんでしまったかたちですが、こんなに面白くて魅力のある方が彩花を愛してくれているのは奇跡でしょう。妻はやっぱりツキを持っている側の人間だなと思います。

 運や業は一人のそれぞれですが彩花の場合は出会いの運は突出しています。

 交際中の妻は口には出さないものの健二さんの子供を望んでいることは察せられました。いま聞くとしっかり妊活をしていたみたいです。

 タイミング法のサイクルで健二さんの家に泊まったり、旅行を組んでいたようです。愛する人の子供を望むべきですし、セックスは生殖であるべきだと私は思っています。私達が婚外恋愛のことを選択したときから、その先の妊娠や離婚も覚悟はしていました。

 妻と健二さんが妊活をしいるのはなんとなく察せられたので。身勝手ですが、妻がスーツケースを引いて家を出るのが辛く、引き止めなかったことに後悔していました。

 ゴムを付けて快楽のためにするセックスと、子づくりのためのセックスはまったく別物です。息子を妊娠したときのセックスは、子供を作ることで私達は家族になるというような気合いみたいなものがありました。子供は家庭の楔であり、意識的に妊娠を望むなら覚悟がいります。

 妊娠を望んで妻は健二さんに会いに行ってました。どこまで事情を汲んでくれていたのかは分かりませんが、彼は想いに応えてくれたのだと思います。

 最近で聞いた話ですが、交際中にエスコン目当てだったはずの北海道旅行は、観光はそこそこでホテルに籠もっていたらしいです。

 結局うまくまとまらなくて申し訳ないです🙇🙇

 私達夫婦は、婚外恋愛を選択して、妻が望んで妊娠しました訳です。


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