アルバム『Ena』について
お疲れ様です。ケイグオです。
不祀の1st Album『Ena』について話しておこうと思います。
特にテーマについてですね。
歌詞がない(自称)からこそ補足させてください(笑)
今回のテーマは、ひとことで言えば"衝動"でした。
衝撃といってもいろいろ解釈できる面があります。
まず一つ、
ロックの衝撃、歪んだギターの衝撃、そんなビリビリした刺激こそが必要なんじゃないかと思っていました。
だからよりシンプルに、衝動感がヒシヒシと伝わるような楽曲にしました。
メタルであり、パンクでありロックである。
そんなことを表現しておきたかった。
これがディストーションぞ。
ビリビリ!
そんなタイミングでした。
次に、
聴く人に驚きを!という想いは常に持っているのですが、
ビックリするようなアイデアって
シンプルにしてこそ活きて衝撃を与えられるのでは?
と思っていました。
そんな仮説を持って挑んだ形です。
正直、その仮説通りだったかはわからない。
しかし衝動をピュアなままパッケージし伝えることを意識して歌ったこの経験は、間違いなく次からにも活きるでしょう。
ごく簡単に言えば、剥き出し!ってことだ。
また、今回は完全新曲だけでなく2年以上前からやっているような楽曲もリメイクを加えて収録しました。
不祀を始めたての衝動感、それは曲の中に詰められたアイデアからバンバン伝わってきます。
アルバムタイトルトラックのEnaも最初期の曲ですしね。
そして何より、
今回がファーストアルバムだったからこそ、
ファーストらしさ満載にファースト感込められたものになっています。
私もイチマルも、いろんなバンドのファーストを好んで聴いたりしますが、
なんかいろいろ稚拙さがあろうとアイデアの良さで押し切ってたりするじゃないですか。
そんなこんなことやりたいねん!みたいな気持ちの伝わってくるザ・ファーストってホント良いんですよね。
そりゃもちろん、今回作るのにわざと音とか稚拙にしたとかはしてないしそうじゃないですよ!
現状での最大限を取り組んだアルバムになりましたが、そんな"アイデアのよさがピカッと光るファースト"みたいなニュアンスも伝わると思います。
それもまた衝動だな、と。
ちゅうわけです。
もっと語るべきだろうけどひとまず。
次はどんな作品を作ろうか?(笑)
全然違うことしたいですね。
そして毎回違うことやり続けるせいでいつまで経ってもファンが定着しないみたいな?(笑)
いえいえそこは自分たちの味を出しつつね!
不祀 1st Album 『Ena』
よろしくお願いいたします。
これから果てしなく続く我々の道の第一歩です。(クセェ!)
もう結成3年目みたいですよ、2018夏からやってるんで(笑)
皆様、お疲れ様でした。