最高の朝の日課
アメリカに来て、なんだって歩かなくなった。
1キロ先のスーパーも、スーパーの目の前にある4車線の道路に横断歩道がないものだから歩いていけない。
最寄りの公園までは6キロ。
長女の学校は車で送迎。
(ホームスクールしているのは下の子です)
子供がお友達と遊ぶのも親同士で約束して車で送迎。
わざわざ歩く時間を取らないと歩くことができないのがアメリカの普通の街の暮らし。
息子のホームスクーリング開始直後、長女を送り出して洗濯物を干したら授業開始、というスケジュールだったのですが、どうも集中力にかける。
ホームスクーリングに切り替えたばかりだし、そんなもんかと思ってたけど、外があまりに気持ち良いので、お散歩に行ってみんですね。そしたら気持ち良いのなんの。
以来、毎朝1キロちょっとのルートを歩いています。
いろんな鳥の鳴き声が聞こえ、桜が咲いて、ハナミズキが咲いて、スミレが咲いて、オークの葉が繁って、ロビンの卵のかけらを拾って。
私は季節の歌を歌いながら、息子は道々鳥とお話をしながら歩きます。
こんな素晴らしい時間を過ごす方法になぜ今まで気づかなかったのか
日本なら通学でほとんどのお子さんは歩くと思います。
なんと幸せなことでしょう。
日本に帰って子供だけで通学するようになったらいってらっしゃいの一言に添えて、空の様子や植物の様子に注意を促してみようと思います。
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