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「ギャンブル」と「サウナ」

 ギャンブルと聞いて悪いイメージが湧く人はいるけど、良いイメージを抱く人は多くない。日本で認められている賭博は限られているし、カジノを含むIR事業を巡る報道や世論を見るとそう感じてしまう。それでもパチンコや競馬、競艇、競輪。世界ではポーカーやスポーツ賭博等、莫大なお金が動いている。

 僕はパチンコや競馬などのギャンブルはやらない。しかしゲーム性のあるポーカーや麻雀等はたまに。子どもの頃にはお年玉を賭けた大富豪もやった。負けた時の悔しさや焦り、それが大きいとその分勝った時の喜びが大きくなり、それをもう一度味わいたいと必死になって考えた記憶がある。

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 最近流行のサウナ。自分も遅ればせながらも友達に誘われて何回か行った。正直お風呂に入るので十分気持ちよく、リラックスできるのにわざわざ時間をかけてサウナと水風呂を行き来するのはあまりメリットを感じていなかった。

 実際やってみると「ととのう」という感覚をなんとなくだけど感じることができて、とても気持ちよかった。その時の爽快感は確かにあって、翌日の体も軽かった。けど自分ひとりで行く気は結局起きずじまい。また誘ってもらったら行くかな?

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 ギャンブルもサウナも自分は特にハマらなかった。それはただの偶然で、めぐり合わせや人間関係によってはそれらに惹かれた可能性もある。でも前者を低俗な、後者を高尚な趣味と分類することに対しては違和感しかない。依存症や治安の話はまた別、と自分は考える。

 楽しい時間は何事にも変えがたい。仕事は常に楽しいとは限らないし、辛いことも多い。SNSやYoutubeは暇つぶしにはなるけど、楽しみにしている時間...という人は少数派だと思う。ハマる、楽しめるものは宝物。「役に立たない」「時間の無駄」と切り捨てやすい趣味、娯楽。自戒も込めて、大事にしたい。

Photo from Unsplash(@meeroslav)(@cadop)(@polarmermaid)



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