【学校と企業の交流会・前編】パナソニック エナジー社長「中高生と関わるクエストエデュケーションは僕ら企業にとってもすごく意義がある。学んだことをヒントに、可能性を広げて欲しい。」~パナソニック エナジー株式会社、国府台女子学院高等部~
2023年3月16日(木)、パナソニック エナジー株式会社(代表取締役社長 只信一生、本社 大阪、以下、同社)の本社に、国府台女子学院高等部(千葉県市川市)のチーム”ヤマソニックエナジー”のみなさんが訪れました。本チームはクエストカップ2023全国大会において、”グランプリ”と"パナソニック エナジー企業賞"のW受賞を成し遂げたチームです。
今回、生徒たちのグランプリ受賞を祝うために、同社が交流会を開催しました。緊張と興奮の様子で、早朝の新幹線に乗ってやってきた先生と生徒たち。
会場に到着し、自己紹介を済ませると、和やかな雰囲気で交流会がスタート。交流会では、只信社長との対話会、社内見学ツアー、体験教室が行われました。
最初に、生徒のみなさんから、喜びの言葉が届けられました。
「今回、パナソニック エナジーさんのミッションに取り組むことで、輝くような思い出を作ることができました。仲間と深く関わり、協力してこのような評価をいただけたのがとても嬉しく、非常に良い経験となりました。ありがとうございました。本日はよろしくお願いいたします。」
続いて、只信社長から、祝福の言葉とクエストエデュケーション(以下、クエスト)への想いが伝えられました。
「クエストカップに参加してくれてありがとう。そして、グランプリ受賞、本当に良かったですね。緊張もあったと思いますが、とても堂々とした発表で素晴らしかったです。
当社では、クエストをとても大事にしています。”今日生まれた子どもたちのために。”という想いから、次の世代がよりよく生きていくために取り組める、誇りのある会社を作りたいと考えています。
この絵は、会社を作る時に、”僕の思い描く近未来”として、絵本作家の岡田千晶さんに描いてもらいました。人間や動物とともに、ロボットも一緒に描かれていて、調和のとれた、みんなが幸せな状態の人類を表現しています。当社では、そんな未来を創るためのイノベーションを起こして行きたいと考えています。」
「クエストって、多分、いつも学んでいる勉強とは違う。私たちからのミッションと真摯に向き合い、答えのない世界に対してチャレンジされたと思います。実は、働くということは、毎日その繰り返しです。高校生のみなさんが、夢、やりたいこと、モヤモヤすることに対して、クエストで学んだことをヒントにして向き合って行けば、みなさんの可能性はもっと広がっていきます。まだ気付いていない、良さにも気付けるようになります。
クエストは僕ら企業にとってもすごく意義がある。会社の参加メンバーも元気をもらって帰ってきて、高校生に負けたら大変という話をしながら挑戦を続けています。そんなWin-Winで、素敵な関係を作ってくれて、本当にありがとう。」
社長の未来やクエストにかける想いに触れ、引き込まれるように耳を傾ける生徒のみなさん。クエストを通し、探究を続けてきた中で、湧き上がったそれぞれの想いに向き合っている様子でした。
後編では、社長への質問タイム、社内見学ツアー、製作体験教室の様子をお届けします。