ルノルマンとタロットの7つの違い
ルノルマンカードとタロットカードの
基本的な7つの違いについて書いておくわ。
タロットとルノルマンの違いは、
チェスと囲碁の違いに似ているとも言われているの。
チェスと囲碁。
似ているようで違うわよね。面白いと思わない?
それでは、7つの違いについて解説していくわね(^^)/
①カードの枚数
ルノルマンカードは通常36枚、タロットは78枚。
枚数が、ほぼ倍以上タロットの方が多いの!!
枚数が少ないからといって深い読み解きができないわけではないわ。
カードを覚える枚数が少ないのは、始めやすいわよね。
②描かれているシンボルの数
ルノルマンカードは1枚にひとつの単純なシンボルが描かれているわ。
タロットは1枚に複数のシンボルが複雑に配置されているの。
③カードの分類方法
タロットはコート・カード/ 大アルカナ/ 小アルカナ
と3つにカードを分類できるの。
ルノルマンカードは、分類ができないわ。
④スプレッドの意味と方法
一般的なタロットのスプレッドには、
ポジションごとに固定された意味があるの。
ルノルマンでは直線状に並べるか、
グランタブローのように全てのカードを配置した形で
リーディングが行われるわ。
※グランタブローとは、ルノルマン独自のリーディング方法。
36枚全てのカードを並べて読み解いていくわ。
⑤カードの解釈と意味
ルノルマンは、基本的に
キーワードからの連想で物語を作るように解釈するの。
キーワード同士の組み合わせも、伝統的に意味が決まっているわ。
タロットでは、通常その象徴的な意味を基に解釈されていくの。
⑥デッキのバリエーションの数
タロットは、様々な領域からモチーフを取り入れることで
無数のデッキが存在しているわ。
コレクター心をくすぐるのよね。
⑦歴史との関連性
ルノルマンは、カード占いにも使われていた
プレイング・カードと繋がりがあるの。
タロットは、カバラなどさまざまな思想やシステムと
関連させることができるわ。
いかがかしら?
更に、オラクルカードとの違いをあげてみると、
オラクルカードは、啓示を受け取るようなイメージが強く、
質問に対して簡潔明瞭な「メッセージ」を受け取るとか
与えてくれるような感じのものになるの。
細かい状況や質問を読み解くのには不向きでもあるのよね。
タロットリーダーの方もオラクルカードリーダーの方も
ルノルマンカードに興味を持ってもらえると、
リーディングの幅が広がっていくわよ(^^)/
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