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【旬杯・しゅんしゅんぽん】ただ生きている それだけでいい -オリジナル曲-

さて、しゅんしゅんぽんです。
しゅっぽっぽではありません。それだと汽車です(?)
しゅんぽんぽんってタグつけようとしたのも内緒だ。

暑いのでのっけからラリってますね。
というわけで、今回はさっぱり涼し気な感じの曲です。
なお、しゅんしゅんぽんは旬杯の投稿作品からインスピレーションを受けて二次創作する企画です(って正確にはちょっと違うけど)


さて、今回、曲を作ろうと思ったきっかけになった作品は竹原なつ美さんがお作りになられた、こちらの短歌です。

204.生きる意味探さなくてもここにある
    ただ生きているそれだけでいい

で、僕の作った曲は、こちらです。

タイトル画像はみんなのフォトギャラリーからお借りしました(感謝)

タイトルは短歌からお借りして「ただ生きている それだけでいい」にさせていただきました。

楽曲の構成はとてもシンプルで、メロディを奏でるオルゴールと、ピアノとギターだけです。

この短歌、どんな気持ちで詠んだのか、そして詠み手のこれまでの人生がどういうものだったのか、正直わかりません。
でも、この短歌を詠もうとしたというその動機、それだけで「何か」を感じざるを得ません。なんとなく詠んだだけかもしれない、でもなんとなく思う結論ではない。

解釈のしようによってはとても重たい曲にもなるけど、あえて、軽い感じの曲にしました。いろいろあってたどり着いて、今ここにいる、これから生きる、といった前向きな感じをイメージしてみました。

自分も50歳手前です。こういう短歌を見て感じる世代になってきました。だから「僕だったらこう解釈する」といったイメージです。なので、詠み手さんの心の中と違うかもしれないし、聴いてくださった方の中にも「ちょっと違う」と思う人がいるかもしれない。けど、あくまで僕のイメージなので・・・

なお、メインのメロディ自体は8小節の短いものです。
しかし、僕の中では「何かを乗り越えてきた」感覚で降ってきました。
重いテーマを重く感じすぎずに描いてみようと思いました。
これから生きてればいろんなことあるかもしれないけど前向きに、ってことで、いくつかのパターンでアレンジを織り交ぜてます。
そして、暑い夏なのでエアコンの効いた部屋でなんとなく聴きたい気分のアレンジ、といったところです(全部主観です・・・)

生きてれば、いいことだってある。はず。
詠み手さん、そして僕を含めた、曲を聴いてくださった皆さんのこれからの人生が素敵なものでありますように!



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