引きこもりの日々を楽しくする方法
せっかくカナダに来たというのに、ここ最近は毎日家にこもってばかりで、外は晴れてるのに気分は落ち込みがち。
そのくせ寒いからかお腹が空いて仕方ないので、体育会系高校生男子かと思うほど食べまくってる日々です。
毎日stay home(不要不急の外出禁止)で飽きてしまうけど、こういう時こそ楽しみをどう見出せるかが試される。
そんな中で、昨日は4つも"あたらしいチャレンジ"をすることができたので、時系列で振り返ってみる。
◼︎3歳児にコーヒー豆を挽かせてあげた
◼︎-5℃の中ジョギングした
◼︎オンラインで日本語レッスンをした
◼︎TikTokをはじめた
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3歳児にコーヒー豆を挽かせてあげた
朝。
ドリップコーヒーを淹れていると、いつも興味を示してくる3歳の男の子に、
「お姉ちゃんたちコーヒー飲むけど、ガリガリ回すのやってみる?」と聞いてみると、目を輝かせて、「うん!!」と答えてくれた。
グラインダーにコーヒー豆を入れるところから一緒にやって、一生懸命豆を挽いてくれて、美味しいコーヒーのおてつだいをしてもらった。
すごく興味津々で、ハンドドリップする様子も見せてあげると「いい匂い〜!!」とはしゃいでいて、癒された。
私たちはコーヒー豆を挽いて、コーヒーを淹れて、、という工程を知ってるけど、子供にとっては「よく分からない機械を触ってる」感覚で、新しいことだらけだったよう。
そして3歳でコーヒーをいい匂いを感じる嗅覚、すごい。将来コーヒーの道に進んだりして。可能性は無限大。
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-5℃の中ジョギングへ
朝食後。
溜まっていた洗濯物を出してから、ジョギングへ。
ずっと寒いし運動嫌いだし(元運動部とは思えない)、自発的にジョギングしたいと思うことって滅多にないのですが、ここ最近の引きこもりで運動したい欲が爆発。
−5℃の気温を見て不安だったけど、外に出てみると全然寒くなくて、リフレッシュできた。
久しぶりのジョギングのおかげで、さらに食欲が倍増してしまったけど、運動できてよかった。
これからも続けていこう。
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オンラインで日本語レッスンをした
昼食後。
先日、Facebook上のボランティアグループに「日本語を学びたい人がいたら、オンラインで無料で教えます」と投稿したら返事をくれた人とコンタクトを取り、1時間日本語レッスンをした。
教師経験はないから、何から教えよう?状態だったけど、挨拶と自己紹介をなるべく口語表現で教えてみた。
その人は車椅子生活で病気持ちとのことで、今回のコロナの影響でずっと家に居ないといけず、誰かと話したかった様子。
途中は脱線して彼女の愚痴を聞いたりと、日本語レッスンに留まらずいろいろ話ができた。
「こういう機会をつくってくれてありがとう!」と言ってもらえて、お金は貰わないけど感謝されるだけで幸せを感じられるんだなあ、と実感。
そしたらその後、Facebookグループにも感想と共に投稿してくれて、別の人からも連絡がきた。
ということで、また明日レッスンをすることになった。
私たちにとっても新しい体験だし、日本語を学ぶことで彼らの知識をすこし増やせるお手伝いができたなら嬉しいな。
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TikTokをはじめた
そして、夕食前にふと思いついたのがTikTok。
今や世界中で使ってない人はいないレベルのSNS。
TikTokって女子高生が歌に合わせて踊ったり変顔したりするやつでしょ??と思って一回も登録したことがなかった。
けど、音楽業界で働く父親から「これからのバズりはTikTokからくる」と聞いたのを思い出した。父親の方が流行への感度高いってどういうこと。
ちなみにオーストラリア旅行で泊まったエアビーにいた小学生の男の子も、TikTok見て楽しんでた。
「冷静に考えて、気軽に海外とコミュニケーションとれるツールってすごいな。暇だしやってみよう。」
というわけでダウンロード。
完璧に使い方をマスターしたわけじゃないけど、とりあえず米を炊く動画を撮ってみた。
音楽をつけて、気軽に動画編集できて、意外と楽しいかも!というのが今日一番の気づき。
後から見返すにしても、動画はやっぱり臨場感があって楽しいから、これからのカナダ生活でどんどん使っていこう。
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あたらしいチャレンジをいざ文字に起こしてみると、4つもやったんだ、とプチ達成感を味わえて良い。
新しい体験をするとドーパミンが放出されて、1日を楽しく過ごすことができる!
あと、久々にkindleも復活。
デバイスで本読めるってスバラシイ!!と、改めてインターネットがあるこの時代に感激。
本は世界を広げてくれる。右から左に抜けてっちゃうことも多いけど、気づきを与えてくれるから、これからも読書は習慣にしていこう。
まとめ:外に出られない毎日でも、あたらしいチャレンジはつくれる。