人のあたたかみに触れた4日間@メルボルン
4日間過ごしたメルボルンのエアビーをチェックアウトする日がきてしまった。
昨夜はホストのアンドリューが地ビールを用意してくれて、ビールを飲みながら一緒に夜ごはん。
アデレードのビールと、アップルサイダーというジュースのようなビール。
お酒の力も借りて拙い英語でいろいろ話せた気がする。2月に志賀高原にスキーしに行くというので、東京のオススメや渋温泉のことを紹介したりした。
日本のことを紹介してみて、つくづく東京には娯楽や観光地がありすぎるなと思った。海外経験のある人が「もっと日本の魅力を発信したいと気づいた」と言うのをよく聞くけど、私も今回の滞在で日本のことをもっと知っておかねば!と思わされた。
それにしても、75歳のオージーが金夜に成田空港着って、ハードすぎないかなと心配。無事楽しい旅になることを願うばかり。
築100年というお家だったけど、とても過ごしやすい家だった。毎日掃除をしている姿を見て、毎日コツコツ手入れをすることの大切さを実感。
いまだに英語で話すときに相手や夫がちゃんと聞こうとしてくれる姿勢に緊張してしまうけど、だんだん英語を話すことに抵抗感はなくなってきた気がする。
実際に英語圏で暮らしてみて思うのは、話すときにいっいち構文とかあまり気にしないから、TOEICとか英文法の勉強なんてせずに生きた英語を身につけるのみなのでは?とすら思い始めた。
翌朝チェックアウトの前に、折り鶴をプレゼント。葛飾北斎の絵が好きというアンドリューは、和柄の鶴をとても喜んでくれた。
お世話になった人に渡そうと折り紙を持ってきたのだけど、結局渡したのは今回で2回目。1回目は初っ端に泊まったキャロラインの家。もっと積極的に渡していこう。
チェックアウト後は、ヤラバレーというワイナリーへ。行きは私が運転して、一人で試飲を楽しませていただいた。
5ドルで15種類試飲できるというかなりリーズブルな価格設定。しかしワインの説明を英語でされてもあまり理解できない+店員さんが赤ワイン推しで赤ワイン中心だったため酔いが回り、結局6種類ほどで終了。
ワインへの知識がないので上手に表現できないのが悔しいけど、スッとして飲みやすいのが多かった。チーズや肉と一緒に食べれたらもっと最高。
そのままシドニーに向かおうと思ったけど、まだ時間もあるのでシドニーの逆方向のLoch ard Gorgeというところを目指すことに。
私は飲酒してしまったため、今日の移動は夫に託す形に。メルボルンの市内はトラムが通っているため運転が難しいのですが、今日はちょうど帰宅ラッシュ(16:30頃、ホワイトすぎる!)に重なって市内を抜けるのに相当な時間がかかった様子。(1時間ほど昼寝をさせていただいたので記憶が曖昧。)おつかれさまでした。
今オーストラリアは山火事が深刻で、私たちのいるメルボルンが属するビクトリア州でも海岸沿いの街では船で救出活動が行われていたり、シドニーが属するニューサウスウェルズ州も至る所で山火事が起きているようです。
山火事の影響で海岸沿いを運転できずに遠回りになったり、行ってみたかった国立公園に行けなかったりするけど、煙で霞んだ空を見るとそんなことは言ってられず、事態が良くなることを願うばかり。
我々の残りの旅もBe safetyで気をつけたいです。
今夜はGeelong Showgroundというキャンプ場で宿泊です。電源シャワー付きで25ドル、安い!
何かの施設みたいで、園内にてラクダを発見。まさかオーストラリアでラクダを見るとは思いもしなかった。
ちなみに、オーストラリアの上半分は熱帯気候でキャンプがしんどかったけど、下半分は涼しいんだけどなぜか鳥がめちゃめちゃいる。この前の記事にも書いたけど、鳴き声がうるさすぎてつらい。
糞を落とさないというなら全然良いんだけど、奴ら突然落としてくるのが怖すぎて無理。ゴキブリより無理になりつつあるかも…。鳥嫌いを克服する方法知ってたら教えてほしい。