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結婚してからワーホリを決めた理由

夏休みに、両家の親にワーホリに行くことを報告。

きっと反対はされないだろうと確信はあったけど、親に言ったら後戻りはできないし、いよいよ覚悟しないといけないと思っていたので、伝える前は少しだけソワソワしました。


結果として、両親たちは「自分の人生だからやりたいことをやればいいよ」と、背中を押してくれました。

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一年前にも父親にワーホリに行きたいと相談したことがありました。

その時に言われたのは、「戻ってきて何をしたいのか、目標を持って行くならいいと思う。でも、今は逃げなんじゃないの?」というようなこと。

その時は「海外に行きたいことに理由なんて要る?だって行きたいもん。帰国後なにしたいとか決めて行く必要なんてないよ!」と不貞腐れてました。

今思い返すと、たしかにあの時は逃げだったかもしれないなと思います。

仕事が嫌、一生このまま終わるのなんて嫌、何か新しいことを始めたい・・・

そんな風に、ネガティブループに陥っていた気がします。

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そして昨年末に会社を辞めて結婚したわけですが、会社を辞めて東京での消耗生活から少し身を置いたことで、子供のことや老後のこと、将来のことを真剣に考える時間ができました。

遠距離恋愛だったので月1程度しか会っていなかった夫とも、一緒に住むようになってから毎日いろんなことを話すようになり、自分たちの人生これからどうする?という話し合いが増えました。

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今の土地に一生住み続けたくない。というエネルギー

今住んでいる静岡は、私たちに何のゆかりもない土地。

静岡出身者は静岡ラバーが多いように思うのですが、個人的には「南海トラフの危険」と「内向き志向の土地柄」がどうしても克服できない項目だった。

山も海もあって、アウトドアにはもってこいの地域だし、基本的に気候は温暖で、日照時間も長いし空は広くて夕焼けがきれいだし、いいところもあるんです。

でも、マイホームを建てて、子供をここで育て、この地で歳を重ねていけるイメージがどうしても持てなかった。

新卒から4年間住んでいる旦那も一向に好きになれないと言うので(というか嫌い度が増しているらしい)、こりゃダメだ!と思いました。

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子どもを育てたい理想の地域がある

というわけで、この地で子供を産む選択肢がなくなったところで、第一子を設ける予定である5年以内に住まいを移す必要があります。(あくまで目安だけど)

私たちは、付き合ってる時からいつか移住したいねと話していて、長野か瀬戸内海に住みたいという共通認識を持っていました。

長野はよく旅行に訪れていて漠然と好きになっていった感じ。自然豊かだし、移住者も多くてオモシロそうな人がいそう、という理由から。

瀬戸内海は、夫の実家であり、夫自身が大絶賛しているから。私が絶賛する夫が絶賛するなら間違いないだろう、というのが理由です(笑)実際いいところです。

日本全国に行って移住候補地を見たわけではないから、最終的にはその地に落ち着くか分からないけど、今の段階ではこんな感じです。

尾道・向島。家から徒歩5分でこの景色が観れるの羨ましい。

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知らない世界を自分の目で見てみたい

今の時代、ネットさえあれば情報は手に入ります。Googleアースを使えば現地の写真も見ることができる便利な世の中。

でも、結局信じることができるのは、自分で経験したことに尽きると思っています。というかネットには情報が溢れすぎてて、いろんな記事を読んでもすべてを信じ切ることはできない、と思ってます。


ワーホリを決めてから、日本にいる間に国際交流しようと思って数回外国人と遊んだだけでも、日本にはない価値観や習慣、国の文化などに触れて、脳みそがキャパオーバーになるほど刺激を受けました。

挨拶でハグ&キスしたのは人生26年目にして初めてだったし(しかもイケメンだから緊張した)、

グループで遊んでてもカップルは手を繋いでいるし(日本じゃあり得ない)、

ブラジルはスマホをポケットに入れてたらポケットごと切られるくらい治安が悪いという話を聞いたり(恐怖すぎる)。

ほんの少し外国人と関わっただけで、まだまだ知らない世界がいっぱいあると気づいたし、単純に外国の文化をもっと知りたい!と思いました。

磐田在住の2人。ポル語、英語、日本語でも会話は成り立つことが分かった。

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自分の子供に経験を話せるようにしておきたい

いつか子供から人生相談を受けたときに、自分の経験をもとに少しでも多くのことを話してあげたいし、アドバイスができるようになりたいという思いがあります。

私たちの親世代は、海外志向が強くないし、有名企業に入社することが勝ち組、というような価値観を持っていると思います。

でも、私たち世代はそれに反発するかのように、ベンチャーに勤める人が増えたり、海外に飛び出る人が多いような気がしています。

もちろん時代が変わっているからというのも大きな理由だけど、自分に子供ができたとき、決められたルートを押し付けるような親にはなりたくないし、いろんな可能性を引き出してあげられる親になりたいと思ってます。

そういう意味でも、まず自分ができる限り経験を積んでおきたいと思っています。

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でも結局は「楽しそうだから」という直感に尽きるんですけどね。

だんだん新しい挑戦をしなくなり、守りの体勢に入るオトナになりたくないという反骨精神みたいなのもあったりして。

安全と言われる日本で暮らしていても、突然殺されてしまう可能性も無くはないし、後悔しないようにとりあえず行動に移してみます!

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か
人生いろいろありますが、今しかできないことに挑戦していきます♩