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【メン限】エネチェンジが電力卸売プラットフォーム構築に挑戦するらしい
こんにちは、MAKOです。
皆さんは「電力卸売プラットフォーム」をご存じでしょうか。
電力卸売プラットフォームは、電力の売買を効率的に行うためのオンライン市場や取引システムを指します。発電事業者や小売電気事業者が参加し、需要と供給に基づいて電力価格が決定されます。代表的な例として、日本ではJEPX(日本卸電力取引所)があり、スポット市場や先物市場などの取引が行われています。
こうしたプラットフォームは市場の透明性を高め、電力の安定供給や価格の適正化に貢献します。また、再生可能エネルギーの普及に伴い、柔軟な取引やリアルタイム調整の重要性も増しています。
先日のエネチェンジのオンライン決算説明会で、丸岡CEOが「意欲的なプロジェクトとして、電力卸売プラットフォームの構築について伊藤忠エネクスと検討している」と発言されました。
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今回は、この電力卸売プラットフォームについて書きたいと思います。
enechain社のeSquareが先行
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