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【株式投資】200万バレルの減産の意味
こんにちは。MAKOです。
昨日以下ツイートをしました。
結局200万バレルの減産。これはつまり「原油価格は今後も下がると予想している」ということ。
— MAKO_LIFE_BLOG (@blog_mako) October 5, 2022
インフレ沈静化はほぼ織り込まれた。
OPECプラス、200万バレル減産で合意 米欧の反発必至:日本経済新聞 https://t.co/hT26lBqB64
記事の内容
要約すると以下です。
・世界需要の2%に当たり、2020年以来の規模感になる
・景気減速で需要が減るとの見方強まり、価格下落避ける狙い
・米欧の消費国はエネルギー価格高騰を警戒、反発は必至
ここで重要なのは「景気減速は疑いようのないものとなった」ということです。
雇用統計の結果について
一方、先日発表された雇用統計は予想に反して強い結果でした。この結果を受けて、アメリカ市場は1週間分の上昇を帳消しにする下げとなりました。
昨日の雇用統計の結果を受けてNASDAQは1週間分の上昇を吐き出す形に。
— MAKO_LIFE_BLOG (@blog_mako) October 7, 2022
フライングスタートをリセットしただけなので、ここからさらに下落は考えにくいかな。 pic.twitter.com/qsRjW3yM5D
雇用統計は過去、OPEC減産は未来
「強い雇用統計」と「OPEC減産」という相反した結果になった理由は「先行指標」と「遅行指標」の違いによるものです。
・雇用統計:先月の結果(遅行指標)
・OPEC減産:今後の需要対応(先行指標)
相反する結果となったのは時系列が異なるためです。つまり、今まさに景気後退が始まろうとしているということです。
客観と悲観が共存する不安感な相場
雇用統計前の以下ツイートの通り、市場はまだインフレ沈静化を確信出来ていない状況です。
しかし、インフレ沈静化さえ確認できれば「景気後退による金融緩和」もほぼ確実なものとなるため、一瞬で急騰する目の覚めるような相場が見られるでしょう。
今夜は雇用統計。景気悪化の指標が少しずつ現れてきているが、市場はまだインフレ沈静化を確信出来ずにいる。
— MAKO_LIFE_BLOG (@blog_mako) October 6, 2022
今夜の指標と来週のCPIでピークアウトが確認出来れば一気にリスクオンになるはず。
株安による逆資産効果はトリガーでしかなく、景気悪化が現実となればお役御免(株高容認)になる。
まとめ
市場が疑心暗鬼となっている今こそ仕込み時と考えて私は株を買い始めました(私の判断がフライングスタートとなる可能性はありますが、数ヶ月というスパンで見たならば誤差だと考えています)。
不安定な相場だからこそ、一次情報の正しく理解することが大切です。
夜明けまでもう少しの辛抱です。
頑張りましょう。
P.S.
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俺は株式投資と同様に仕事でもプライベートでも常に「頭の中で次に起こる事をシミュレーションする」癖がある。
— MAKO_LIFE_BLOG (@blog_mako) October 6, 2022
そして常に第三者視点で「自分はどう感じてどういう行動をするか」を考えている。
後者は株式投資において必須スキルと言ってもいいので試してみることをお勧めします。
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