今日の日記20240820

今日の日記20240820
　今日のＮＨＫのニュースサイトのソーシャルランキング１位は「19日午後、NHKのラジオ国際放送などの中国語ニュースの中で、原稿を読んでいた中国籍の外部スタッフが、沖縄県の尖閣諸島などについて、原稿にはない不適切な発言を行いました。」云々というものである。NHKが間接的に雇っている中国籍の40代の男性が中国語ニュースの中で「沖縄県の尖閣諸島について、中国の領土であると述べるなど、原稿にはない不適切な発言を行いました。」という。
　こんなことあるんだなぁ…と思った以外は特に感想が出てこなかったがこんなニュースがあったということは記憶に残しておきたいのでここに書き留めておこうと思う。ＮＨＫは最近日本語のニュースの中で「ここからはＡＩによる音声で記事を読み上げます」みたいなことを言って機械に読み上げさせたりしているので中国語のニュースもそうすればいいのに。
　あとはこの４０代中国籍男性がどういう動機でこんなことしたのだろうかというのは考えたって分からない。彼らの愛国心にかられてということかもしれないし、その男性が中国共産党政府から圧力を受けたのかもしれないし。
　それ以上の感想が出てこないけれど記事としては分量が少ないと感じるので関係ないことでも書こう。
　ＮＨＫがニュースの一部をなぜＡＩ音声に読ませているのかは私は知らない。せっかく横にアナウンサーがいるのだからついでに読んでもらえばいいのに。彼らは「今入ったニュースです」と言って下読みしてない原稿でもうまく読むのになぜあえてＡＩに？って。ひょっとしたら将来的にニュースは全部ＡＩに読ませるつもりなのかな、なんて考えたりする。たしかにボーッと聞いてたら人間かＡＩか分からないぐらい最近のＡＩの音声は質が良くなっている。それで思いついたのは読み上げアプリに好きな英文をかけて繰り返しきけば英語のリスニングの勉強になるということでよくそうしている。それで私はもう年だけどひょっとしたら英語に開眼するかもしれないと錯覚しかけることがある。日常的に英語を聞いていると、ニュースでアメリカの大統領候補が何か言ってると思わずわかりかけてるような気がしたりする。結局分からないけども。しかし生身の外国人が英語を喋っててうまく聞き取れないと「こいつの英語は訛ってるんじゃないか？」と相手のせいにしがちだけどＡＩだと「このＡＩは訛ってる」って言えないので素直に自分のリスニング力の不足を認める気持ちになる。実際、読み上げアプリで英語を聞いてて「あ、これはこういう発音だったのか」って気づくこともあったりする。それがたとえばthinkの過去形thoughtなんていう基礎的な単語だったりすることもある。カタカナで書けばこれは普通「ソート」だけど私はこれまでつづりに「o」があるから「ソウト」だと思っていた。日本語だとたとえばhall（会館）もhole（穴）も両方とも「ホール」っていうカタカナ使うけど本当はhallは「ホール」でいいけどholeは「ホウル」のほうがいい。英語って「オー」と「オウ」の違いをつける。つづりに「o」がなければ必ず「オー」だと思う。「o」があれば必ずじゃないけどたいてい「オウ」になるので「thought」も「ソート」じゃなくて「ソウト」やと思ってたけど読み上げアプリは「サート」みたいに読んでる。「オー」と「アー」の間ぐらいの音で。これが人間だったら「こいつとんでもない田舎の外人やから訛っとんやな」って思っちゃう。実際そう思いながら今まで過ごしてきたから間違ってるのは自分のほうだと今まで気づかなかったんだと思う。
　今日はこれぐらいにしておこう。私がnoteを始めた理由は書く習慣について心機一転しようと思ったからだ。前のブログはちょっと真面目にやりすぎて完璧な文章と構成（と自分が信じるもの）で書かなくてはいけない、と別に誰に頼まれたわけでもないけどなんかそういう感じになってしまったので、もっとゆるく文章を書こうということで始めた。
　何かを喋ったり書いたりすると、これは必ず誰もが経験することに違いないが、今まで考えたことがなかったことが頭に浮かぶことが頻繁に起こる。そしてそのためにはガチガチに書くのではなくゆるい感じで書いたほうがよい。考えてから書くのではなく、とりあえず書き始めてそれから考えるということの効用を忘れてはいけないと思う。
　私の内面の健康の多くはひらめくことによって維持されているように思う。ゆるく書いてその過程で「あ、こんなことは初めて考えたな」ということが１つでも２つでもあれば、それだけで「今日はちょっといいことがあったではないか」と思えて、それで心を整えているように思う。
　日付が変わるのでここまでにしよう。