アメリカ留学の現状ー英語ができなくてもツール活用でオールA!?
私はアメリカ留学に来て、今月で1年と2ヶ月が経ちました。といっても、日本に長期休暇でちょこちょこ帰省しているので、実際にいるのは10ヶ月くらいになるのかな。
私は10ヶ月間アメリカにいて、驚いたことがあります。それは、英語ができなくても、良い成績取れてしまうという事実と、留学生の日本人の中には留学して一年経っても英語がほとんど話せない人もいる、という事実です。
今の時代、翻訳やchat GPTなんかを使えば英語ができなくても完璧な課題を仕上げることができます。
私もこちらに来て半年間くらいは、ツールに頼りっぱなしの生活でした。成績はオールAでしたが、それって、勿体無いし、悲しいことだなと思い、それ以降ツールに頼るのをなるべくやめました。
当たり前ですが、その分課題に割く時間は何倍もかかります。ですが、そうやって自分の力で課題をこなすうちに、英語に慣れてきて、講義の内容も全く理解できなかった初期に比べると理解できるようになりました。
今までは、1時間半の講義をずっと理解できず、ぼーっとして時間の流れをただただ待っていたのですが(なのでとても講義が長く感じました)、今では理解をしながら講義を聞くことで、とても楽しく講義を受けることができています。
最近は、TikTokやYouTube、聴く音楽などの娯楽も全て英語に切り替えて、より1人の時間でも常に英語に触れるようにしています。
最初から全て1人で課題をこなすのではなく、初めはフル翻訳をやめる、ところから始めるのがおすすめです。
文章をまるまる翻訳ツールにかけるのではなく、わからない部分だけツールにかけ、わかるところは自分の言葉で書いていく。この範囲を、どんどん広げていくと、自然と自力で課題をこなせるようになると思います。
正直、かなり意志が強くないと心が折れてしまい、一生ツールに頼って課題をこなしていくことになってしまうと思います。心を鬼にして、時間を自分の成長に自己投資することが大切だと思います。
もし今留学生で、翻訳やAIなどのツールに依存してしまっている人がいたら、この記事を読んで少しでも自力でやってみよう、と思っていただけたら嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございました!