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大阪観光 〜思いのほか気に入ってしまった難波

2月18日(日)SixTONESコンサート前日

私がSixTONESのコンサートに行くために「前乗り」した理由は、土地勘がない場所であることと、大阪観光をしたいと思ったためです。

大阪といえば、一般的には京都のホテルが高い、取れないなどの事情で大阪のホテルに宿泊することが多く、「京都観光のついで」的な要素が強いですが、大阪、特に難波、道頓堀のミナミはおもしろいところでした。 

ホテルヒラリーズ

南海鉄道なんば駅徒歩7分程度。少し歩くと近鉄日本橋、地下鉄日本橋に着きますが、足回りの良い場所とは言い難いのが難点。ただし、セブンイレブンの出入口とホテルが直結しているため、夜遅くても必要なものが買いに行ける利点があります。漫画読み放題、フリードリンクサービスあり。朝食バイキングのメニューは、塩昆布おにぎり、あんバターパン、カレースープがあるのが、特徴的です。

大阪難波・日本橋のビジネスホテルヒラリーズ – 大阪日本橋のど真ん中に位置するビジネスホテル

道頓堀

グリコの看板、えびす橋はナンパスポットだったことから(今はそうでもなさそうですが)「ひっかけ橋」と呼ばれ、阪神タイガースが優勝すると飛び込む人が出ることで有名。これら、有名なスポットを抱える道頓堀を巡る、とんぼりクルーズは人気アトラクションになっています。船着場には大きなドン・キホーテがあり、隣に焼き鳥屋、たこ焼き屋などの屋台、レストランが並び、いつも人でいっぱいです。半数以上が中国、韓国、ベトナム、フィリピンなどのアジア系、他には欧米の観光客で占められており、「ここは日本だよね?」ってくらい、外国人率が高いです。逆に、レトロ通りで知られている北浜に行くと、ほとんど外国人を見かけません。

夜のとんぼりクルーズ

道頓堀の人気アトラクション。先述したとおり、外国人率が非常に高いので、乗客も半数以上が外国人です。道頓堀を20分で回ります。夜景がなかなかきれいで、昼間とは全く違った道頓堀が見られます。大阪を一番感じられる場所です。ガイドのお姉さんが道頓堀の歴史を案内してくれます。


道頓堀のえびす橋にあるグリコの看板
とんぼりリバークルーズ発着所

道頓堀のとんぼりリバークルーズ発着所付近。周辺にはたこ焼き、お好み焼き、10円パンを売っているお店がズラリと並んでいる。中国、韓国、東南アジア、欧米からの観光客が大半を占める。日本ではないような感じがする場所。

2月19日(月)SixTONESコンサートの後 裏なんば

迷路みたいなところで、不思議な雰囲気がある場所。気軽に入れるお店から一見さんが入りにくいお店まで、たくさんの飲食店がひしめき合っています。私が入った「裏なんば 虎目横丁」は、海鮮居酒屋、お寿司、串カツ、ホルモン焼き、イタリアン、韓国、もちろん大阪名物お好み焼き・・・と、8軒のお店が屋台形式でひとつ屋根の下に集合している、何でも楽しめる屋台村です。ひとつのお店だけでなく、他店の注文もできて、一粒で何度もおいしい思いができます。裏なんばで一番おススメのお店です。

私が入った串カツのお店は、店員さんがとても気さくな方で、とても楽しいひとときを過ごせました。隣にいたお客さんもSixTONESのコンサートに参加された方で、コンサートやSixTONESのファンしか知らない話で盛り上がりました。「遠征」にはこんな楽しみもあります。共通の話題で初めて会った人や地元の店員さんと会話が弾むのは、最大の旅の醍醐味だと言えるでしょう。

裏なんばの飲み屋街


味園ユニバース

これが映画の舞台にもなった味園ユニバースの外観。裏なんばの他店とは異質のものを感じる。

中に通じる外階段
味園ユニバースの中。ライブハウス、ナイトクラブが何店舗が軒を連ねる

ポスターを見ても分かるように、少し近寄りがたいのも、味園ユニバースの大きな特徴です。今はもう少し違うのかもしれませんが・・・。

思いのほか気に入ってしまった大阪・難波。今度はゆっくり観光で来たいです。

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