試しにやってみる
うちのアパートはゴミの管理が雑なんです。
レンガを積んで枠を作り、そこにごみを入れる(置く)システム。
しかし、群馬はとくに風が強い。風が強いと、容易にゴミは与えられた枠を超え、ゴミが駐車場に散乱するんです。一応、ゴミが飛ばないよう網を設置してあるが、ゴミ袋の上に”ファサ”っと軽く乗せる程度。そりゃ意味ないわ。
ほとんどの人が気にしない(気にしている人もいるのかもしれないが…)理由は、ゴミ置き場の場所がアパートの奥の方にあって、ゴミ置き場から車から離れている人は、もちろん散乱していることには気づいているが、「我関せず」感があるんじゃないかと思う。
こんなことを書くくらいなので、自分はゴミ置き場と駐車場が近い。「飛んできたゴミで自分の車が傷ついたりしたら、誰が責任を取ってくれるんだろう」とか、「みんなこんなに駐車場が汚くなってるのに、気になんないんだろうか」とかずーっと思っている。思っていながら、自分も「管理会社がなんとかするだろう」と、見て見ぬふりをしていた。
今、ミシマ社さんから出ている『生きるように働く』という本を読んでいて(タイトルに惹かれて思わず購入)、その中で「とりあえずやってみる」という内容の文面を見て、急にアパートのゴミ置き場が頭に湧いて出た。
ちょっと自分で工夫してゴミが駐車場に散乱しないようにしてみるか!と。
いわゆる「心が動いた」瞬間かなと。
先ほど書いたようなことを思わないわけでもないが、どちらかというと、「こうしてみたらどうなるんだろう?」的な感じです。結果がいい方に進んだり、悪い方に進んだりとかは正直どっちでもよくて、
自分で疑問に思ったことを行動に移したい、それがどうなるんだろうくらいの結果の判定をすればいいかなって感じ。
明日がゴミの回収日なので、今日帰ってから準備に取りかかろう…でも、誰かに見られるのは恥ずかしいので、明日の早朝にこっそりやってみようと思います。