和室の寝室にちょうど良い大きさのデスクを設置する
自宅の一室を書斎として使用していますが、それとは別に妻用のデスクを別室に置きたいと思っていました。お互い別々にビデオ通話するときなど、部屋が別れていた方が都合の良いことが多々あるためです。
寝室の一角という狭いスペースなため、ちょうどフィットするデスクにするべく天板と脚をサイズオーダーして製作しました。
天板はタモの柾目
天板は柾目(まっすぐな木目)のタモ材にこだわりました。柾目を指定できるお店は限られていて、今回は「木工素材の材木屋 ざいいち」を利用しました。
問い合わせたところ、木材を指定サイズにカット&切断面の処理をお願いするには塗装加工も必要とのことでした。ですのでオスモカラー(クリア)での塗装を含めてのオーダーにしました。
900mm × 550mm × 25mm のサイズで、送料含め34,067円(税込)です。
ただ難点を挙げると一部の板の木目が波打っていました。
ですが妻曰く、最初はショックだったが慣れればそれほど気にならないそうです。
脚は角パイプフレーム
シンプルな角パイプフレーム脚を扱っていて、かつサイズオーダーできるのが「toolbox」でした。
25mm角パイプ・900mm × 550mm × 690mm のサイズで、送料含め31,530円(税込)です。PC作業より紙とペンで書くことに最適な高さ(天板と合わせて715mm)にしています。
販売されている脚は塗装加工はなく素材そのままのスチールです。徐々に錆びていっていい風合いが出るそうです。
これはこれで良い感じですが、別途、以下の手順で塗装しました。
1. 脚の表面にさび止めが塗ってあるので、それを脱脂剤(シリコンオフ)で除去します。
2. その後しばらく乾かして、塗装の食い付きを良くする下地(ミッチャクロンマルチ)を塗ります。
3. それが乾いてからようやく水性つや消しブラック(マットカラー)を3回塗装します。
正直かなり面倒なので自己満足の世界ですね。
引っかき傷によって塗装が剥げることもあるのですが、妻曰く、それもまた味として受け入れているそうです。
ビデオ通話に最適なタブレット置き場
上田さんのアイデアを参考にして、向かい壁に無印の長押を設置しました。
ここにiPadを置いてビデオ通話すると、自分の顔が丁度よい映りの位置と角度になります。かなりオススメです。
また引き出しがありませんので、ペンなどは百均で購入したブリキのバケツを脚と同様の塗装をして壁に掛けて収納しています。
以上、「和室の寝室にちょうど良い大きさのデスクを設置する」でした。
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