「すみだ ちょいとごめんよ」第4回。市場&松本が、錦糸町のロココ調な喫茶店に潜入〜!!
”すみだはスカイツリーだけじゃない!”
2012年9月の「すみだ ちょいとごめんよ」は、市場法子と松本誠が錦糸町を旅します!
すみだは伝統もある、古いまち。江戸からは大河で隔たれ、独特な文化が出来ていきました。文化が面白いなら、人もお店も面白い!この回では趣深い喫茶店を訪れています。
「ムードがいいね〜♪」
それだけでは終わりません。見るもの聞くもの出会うもの、市場・松本という現代人2人はその衝撃に翻弄されるばかり!
臨場感あふれるレポートをお楽しみくださいませ。
(文責:千田剛士)
予告編はこちら!
●「すみだ ちょいとごめんよ」第4回
市場法子 松本誠
それでは、以下よりご覧ください!どうぞ!
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(2012年9月9日記事)
今月は、市場法子と松本誠がお送りします~♪
すみだおススメスポットに、レッツゴー!
南口を出発し、大通りを渡り、ちょっと怪しい雰囲気の路地に入ったところでつ、つ、ついに!!
我々の目的地である『レストラン・喫茶 桃山』に到着!!
24時間営業のロココ調喫茶・・・。
入り口からして、銅像があってもおかしくないくらい、宮殿な雰囲気を醸し出している。中はいったいどうなっているんだー!
早速突入!
ただひたすらに圧倒される我々。
ここは本当にすみだなのだろうか・・・。
あわあわしている我々のもとに、メニューが届く。
猫のシール付き
・・・・。
どうしよう。どこから突っ込めば良いんだ?!
高鳴る鼓動。
張りつめた空気。
二人「と、取りあえず、落ち着こう。」
ドリンクとお食事を注文し、松本、テーブル備え付けのゲームにチャレンジ!
待ちぼうけをくらう市場
我々の横では、達人のような常連おばさま方がコインを投入しまくる音が鳴り響く。
早々に、機械に負ける松本。
ただただ待ちぼうけの市場。
店には初音ミクの音楽が流れる。
そこにお箸がやってくる。
二人「・・・お箸?」
オムライス用のスプーンと謎のお箸。
箸とスプーンと飲み物
松本「今回、シュールな画になりますよ。
だいぶ。もうすごいシュールすぎる。」
市場「あの駅前で撮った動画のテンションはどこに行ったんだろう
ってくらい。低いトーンだよね。」
二人、笑いをこらえる
市場「完全に圧倒されたね。」
松本「これじゃ、"・・・"だらけっすね。」
松本「音楽、なに流れてますか?」
市場「現代の音楽。」
松本「いやもう、・・・緑川さんが執筆してるじゃないですか、よくいるじ
ゃないですか(喫茶店に)。けっこうもう、静かにしてください、みた
いなオーラが流れてるじゃないですかお店って。本を読んだり、一人
になりたい人に良いんですよ。」
市場「喫茶店て本来そうだよね。」
松本「でも今、そういうところが少なくなっているじゃないですか。」
市場「カフェね。」
松本「だから、ここぞってね。」
市場「わたしたち、完全に飲まれているよね(笑)」
(ガチャンガチャン コインを投入しまくる音)
市場「どうやって見つけたの?」
(ガチャンガチャン コインを投入しまくる音)
松本「最初、『墨田珍百景』って検索して、いろいろ見たんだけどなくて、
次に、『墨田おもしろ喫茶』で調べたら引っかかって、、、」
(ガチャンガチャン コインを投入しまくる音)
(ガチャンガチャン コインを投入しまくる音)
二人爆笑
松本「・・・いいっすね(笑)本来のあるべき姿っすね。」
(ガチャンガチャンガチャンガチャン)
松本「すごい、居心地いいっすね。」
そこに味噌汁登場。
松本「これ・・・オムライスにじゃないっすか?」
市場「ああ!だから箸なんだね~。」
松本「すごい、ぷるんぷるんじゃないっすか!」
市場「いいね!いいね!」
サクサクっ
松本「うわ!うっま!」
市場「・・・なんか食べ方おかしくない?」
松本「え、普通じゃないすか?」
市場「ジャム、側面に塗るの?」
松本「いつもこうっす。クッキーとかも、オレ食べたらすするんです。
意味わかります?」
市場「わかんない。」
松本「普通に食べるとボロっと落ちるじゃないっすか。え、落ちない?
例えばだから、ズズッズズッ」
市場「クッキー?一口で食べればいいじゃん。」
松本「え、一口で食べれないときもあるじゃないっすか。吸うんすよ。
意外な話。ネタができましたな。」
市場「とにかく落ちるのが嫌なんだね。」
松本「汚れちゃうのが嫌なんです。」
松本「味はどうすか?」
市場「美味しいよ。シンプルなお味です。」
松本「たくあんもついてる。これポイントじゃないっすか!」
(ガチャンガチャンガチャンガチャン)
二人「ここはオススメしたい場所であります。ただし静かに(笑)」
松本「自然とリラックスできる場所ですよね。長居してしまう家のよう
な。」
市場「そういえば、冒頭で『ちょいとごめんよ!』ってやってないね。」
二人爆笑
松本「できないでしょだって!(笑)」
市場「違う、動画で!(笑)」
松本「いや無理でしょ(笑)ここで『ちょいとごめんよっ』てやったら、
完全にはぁ~?ってなるでしょ!」
市場「・・・盛っちゃいますか?(笑)」
松本「我々は絶句した。」
市場「場違いであった。」
松本「やってはいけないことをしてしまった。」
市場「想像以上に。」
二人爆笑
松本「なじんでしまえばね。なじむまではね、要注意だね。」
松本「そうそう。トーストの味は、昔ながらのサクサクッとした焼き方が
絶妙でした。」
市場「昔ながらとかいって、いつの時代だよ(笑)」
(ガチャンガチャンガチャンガチャン)
松本「焼き方、強いて言うなら、ここに職人のね、技が。」
市場「どこの喫茶店もいっしょじゃないの?」
松本「いや、違う。絶妙。外はサクサク、中はしっとりとしてね。絶妙。」
(ガチャンガチャンガチャンガチャン)
市場「(有線で)長渕が流れています。この世界観に長渕。」
松本「我々は驚愕する。ここで?!この終盤に差し掛かるときに?!
クライマックスで?!」
市場「ロココ調の店内に?!」
店をあとにする我々。
歩道橋の上より。
松本「いや、本当に、まずお客さんの層。」
市場「50代~ですね。」
松本「まぁ、中には学生さんらしき人もいましたけれど。勉強しながら。
長渕さんのミュージックも流れる店内。」
市場「50代のマダムたちがず~っと、ひたすらゲームをしているという。」松本「お互い勝負をし合っているという。」
市場「平成の世じゃないんじゃないかっていうくらい、時が止まっていまし
たね。」
松本「30年以上営業していますからね。タイムスリップしたような、レトロ
で不思議な感じですね。」
市場「肌着のおじさんが自転車で乗り付けて入れるような、ロココ調の、
喫茶?(笑)」
松本「(笑)下町ならではですね。」
松本「料理もボリューミーで、お手頃な価格で、大満足でございました!
是非とも皆さんに来ていただきたいところでございます!」
市場「これからも、すみだの面白スポットを、私たちキューブリックメン
バーでご紹介したいと思います!」
松本「うむ!それでは皆さん」
二人「まったね~♪」
市場「ちょいとごめんよ~」
帰り道、筆がノった画伯が、店員さんの似顔絵を描いてくれました。
レストラン・喫茶 桃山
東京都墨田区江東橋4丁目20-7
24時間営業。
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