ばーいなの奄美大島への旅
卒業旅行の感覚に近いものがありました。転職先は決まってるものの、現在は一時的ニートなので、多少時間があったのです。そこで思い切って、JALの「どこかにマイル」を申し込みました。数日後、奄美大島の決定通知が来ました。
羽田空港出発当日。念願のサクララウンジを利用しました。就活の頃、OB訪問でJALの社員の方の人間性に惹かれ、JALファンに。CLUBESTカード会員になって、サクララウンジを使いたいとずっと思ってました。サクララウンジを見て、まず思ったことは、「え、ロイヤルホストじゃん笑」。
つまみはソフトサラダのせんべいしかありませんでしたが、問題なし!そして、初のJAL飛行機に乗りました。JALの機内は、シックな感じがしました。良くも悪くもって感じです。(笑)奄美大島行の飛行機には、割りと乗客が多かったです。一つ残念だったことは、Wi-Fiの調子が悪くNetflix観れませんでした😢
奄美大島に無事に到着しました。着いて感じたこと。「東京と気温変わらなくね?!」迎えに来て頂いた島レンタカー(格安レンタカー会社)のおばちゃん曰く、「今日は珍しく寒いの」と。レンタカーを借りて、まず向かったのは土盛海岸。半端なく美しいターコイズブルーでした。
鮮明度が高く、圧巻でした。そのあとは、ハートロックへ。これは、干潮時でないときれいに見えません。時間を調べって行ったのに、何故か見つからない。「え、どこ??それに、周りに誰もいない」焦って、それいゆふぁ~むhttp://www.soleilsmile.com/の方に電話して、どこら辺にあるかを質問攻めしましたw試行錯誤の末、”愛”を見つけ出しました。想像してたよりも小さかったです。今度は、本当の愛を見つけたいところです。
この時、時間は16時40分。ハートロック見たあとは、宿泊予定の堺ゲストハウスへ向かいました。
https://sakaigh-amami.seiwa-sakai.co.jp/
ここのオーナーにおすすめの飲み屋を聞きました。神鷹、旬、喜び屋などなど。私は一人だったため、カウンター席がある旬に決めました。
旬は島料理を中心とした個人の居酒屋で、現地住民に愛されている感じがしました。刺身盛り合わせ、地魚の天ぷら(おじさん)、味噌漬け、油そうめん、黒糖焼酎、たんかんサワーを注文。油そうめんが絶品すぎた!(笑)
締めにはもってこいでした。奄美大島には、古くから「たます分け」という精神が根付いており、簡単に言うと、”収穫したものは、周囲の人々に平等に分け与えろ”というものです。僕が注文した地魚の天ぷらのおじさん(おじさんという名の魚が存在します)は、僕の隣に座ってたお客さんが、朝釣ったものでした。親戚関係なく、島全体が一つの家族のように思えました。
2日目。
6時15分に起床。何故なら、奄美大島の最南端であるホノホシ海岸で初日の出を見るためです。気象庁の予報だと、初日の出予定時刻は7時4分。宿から車で20分で到着し、無事に初日の出をこの目に焼き付けることが出来ました。
しかも他の観光客は居なかったので、一人で存分に味わえました。このあと一旦、宿に戻りチェックアウトを済ませてから、タンカン狩りへ行きました。
たんかん狩りは、昨晩に旬で飲んでた時仲良くなったお客さんに手伝ってくれない?と誘われて、急遽参加することにしましたwまさに、これこそ旅の醍醐味ですね。1時間位でしたが、島の方々との色んな話も出来、とても満足でした。その後は、フナンギョの滝を見に行きました。世界遺産候補にも挙げられている所です。下の写真をご覧になって頂ければと思います。
次は、本日のオオトリでもある、マングローブカヌー体験をしに、「黒潮の森マングローブパーク道の駅」へ行きました。まずは、少し遅めの昼食を取りました。注文したのは、地魚フライ(本日は、フエダイ)定食です。ふつーに旨い。食べてすぐに、カヌー体験をしました。コロナの影響で観光客が少なく、カヌー体験は私一人だけでした!インストラクターの方も、「ばーいなさんマジでついてますね。VIP待遇みたいなもんですw」と言ってたほどです。(笑)
ところで、皆さん。マングローブって実際何という意味か知ってますか?答えは、”森”です。え!?と思うでしょうけど、木の名前ではないんですよ。名前は、ヒルギ、メヒルギといいます。詳しくは、以下ご参照下さい。
誰もいない添付の川をカヌーで漕いでいくのは僥倖でした。(笑)カヌー体験いが終わった後、奄美大島で有名なアイスを食べました。これもまた旨いんですよ。今日の日程が全て終了し、本日の宿(ホテル奄美ビュー)へ向かいに最大の街、名瀬へ行きました。ここの宿の大浴場とサウナは最高でした。一気に疲れが吹っ飛びました。夜は、やんご通りでご飯を食べました。だだ、緊急事態宣言の影響もあってか、8時以降は周りのお店が閉まってしまい、正直不完全燃焼でした。(´;ω;`)次、名瀬に来たときは飲み倒したいと思います!
3日目最終日
7時に起床し、朝ご飯を食べに、名瀬港湾センター食堂部へ行きました。その後は、宿近くのジョイフル(奄美大島有名ファミレスチェーン店)でスイーツを食べました。チェックアウトして、奄美大島といえば有名の伝統工芸品である、大島紬体験&工場見学へ大島紬村へ行きました。
なんとなんと、ここでも観光客は私一人だけ!「今日の大島紬村は、ばーいなさんのためにあるようなもんです!」とスタッフが言ってたほどですw大島紬体験では、職人さんにマンツーマンで色々丁寧に教えて頂きました。以下の写真は、私が泥染めしたTシャツです!
初めてにしては、中々の出来だったと思います。お土産を買った後は、この2泊3日の旅を締めるのに相応しいであろう、地元郷土料理の鶏飯を食べに「けいはん ひさ倉」へ行きました。
ここは、数ある鶏飯レストランの中でも1,2位を争うくらい有名です。旨すぎてご飯とスープを5回おかわりしました(笑)このあとは、奄美空港へ行きレンタカーを返却し、東京へ帰りました。
感想
奄美大島は、気候と同様に人の心も同じくらい温かいなと感じました。盛ってはないのですが、私の地元と勘違いさせるくらいのものでした。仲良くなった島民の方からは、「移住してよ!」と声をかけて下さり、今回の旅はとても感慨深いものでした。是非、このnoteを読んで頂いた方には、奄美大島へ旅行に行って欲しいと思います。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?