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愛媛の写真文化の活性化のためになんとかしてほしいです

おはようございます。
週末写真家真木隆司です。
昨日は秋季県展を見てきました。今回はあまり自信が持てる写真が撮れてなかったので出品をやめようかと思っていたのですが、ギリギリのタイミングで思い直して出品してみました。

愛媛県の県展の場合、完成品で出品して評価していただく形式なのでカメラマンに取ってはとてもリスクが高いのです。何がリスクかというと、大きなパネルを作成するのでそれなりの費用がかかるのです。なので、出品するかどうかの時点でとても悩みます。この費用負担のせいで出品を諦めているカメラマンも多いと思います。こういう機会損失はもったいないことだと思います。

本作品で出品するのは絵画や書道と同じと言われればそれまでかもしれませんが、他県は写真は予選があって入選した場合だけパネルを作成という方式になっています。いい作品は世に出す機会を増やすようにして門戸を広げる方が、愛媛県の文化全体にとってプラスじゃないかと思います。予選がある他県に比べて、展示枚数も明らかに少ない(何分の1かというレベル)し、見に来ている客もかなり少ないです。はっきり言って負けています。活発に活動している方がいい作品が生まれてくるのも当然のことと思いますが、愛媛県はそうなっていません。写真文化的に門戸が狭過ぎてせっかくのいい作品が時代に埋もれていくなんてことがあるのはよくないと思います。愛媛県の写真の活性化のために是非、ご考慮いただきたいです。

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真木隆司
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