Doorkeeper APIを使うサンプルプログラムをChatGPT Code Interpreterで作成する方法
前回はconnpass APIのサンプルプログラムを作りました。以下です。
今回は、Doorkeeper APIを使うサンプルプログラムをChatGPT Code Interpreterに助けてもらって作る方法です。はい、ごく簡単にできます。
Doorkeeper APIってどんな?
セミナー・勉強会・イベント管理ツール「Doorkeeper」にも、勉強会の情報を取得するためのAPIが備わっています。その仕様書がこちら。
来ましたよ英語。日本人の永遠の課題、高いハードル、英語。英語のおかげで、次の一歩を踏み出せないITエンジニアも多いことでしょう。僕も、英語には何度もトライして、何度も挫折しています。全然身に付きません…。
頑張って仕様書の中身を見ると、なんとなくパラメータとか応答とか読み取れます。でも、理解が合っているのか自身が無い。その上、実装方法は分からない。どうしよう?
助けて!Code Interpreter
というわけで、手元のCode Interpreterさんに助けてもらいましょう。サンプルプログラムを作ってもらったら、きっと理解も進むと思うんだよね(楽観)。英語も何とかして下さい。お願いします!
Doorkeeper APIのWebページを、HTMLファイルとして保存
そのHTMLファイルを、Code Interpreterにアップロード
「ChatGPT~、PythonでDoorkeeper APIのサンプルプログラム書いてよ~」とお願いする
「君はいつもそうなんだから。しょうがないなぁ…」とプログラムが出力される
実行してみて、エラーが出たら「ChatGPT~、こんなエラーが出ちゃったよ~」とデバッグ
そうこうしているうちに動くものが完成
出来上がったプログラムはコチラです。
import requests
# API endpoint
url = 'https://api.doorkeeper.jp/events'
# Prepare the parameters
params = {
'q': 'ChatGPT',
'sort': 'starts_at'
}
# Call the API
response = requests.get(url, params=params)
# Check the response
if response.status_code == 200:
data = response.json()
for event in data:
print(f"Title: {event['event']['title']}, Starts at: {event['event']['starts_at']}")
else:
print(f"API request failed with status code {response.status_code}")
ここまで書いてくれれば、パラメータの適当な渡し方と、結果の取り出し方が何となく分かります。ありがとう、助かったよCode Interpreter!
評価
僕はPythonもJSONもよく知らない上に、英語もおぼつかないという何重ものハードルがありますが、Code Interpreterさんにお願いすれば楽々です。もはや革命的。ちなみに今回は、エラーハンドリングを勝手に入れてくれてましたが、この辺も「エラーハンドリングやってよ」とか「セキュリティ対策も忘れずに」とか、適当な指示をすればやってくれます。神かよ。
というわけで、connpassとDoorkeeperのAPI経由で、勉強会の情報取得方法が分かりました。フィージビリティスタディ完了、っと。
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