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connpass APIを使うサンプルプログラムをChatGPT Code Interpreterで作成する方法

では、connpass APIを使うサンプルプログラムを、ChatGPT Code Interpreterで作成する方法を述べよう。結論から言えば、ごく簡単である。

connpass APIってどんな?

IT勉強会支援プラットフォーム「connpass」には勉強会の情報を取得するためのAPIが備わっている。その仕様書がこちらだ。

イベントサーチAPI
検索クエリの条件に応じたイベント一覧を取得できます。

connpass API リファレンス

なるほどなるほど、リクエストURLに対して、何かパラメータを渡して叩くと、応答が返ってくるのね。なかなか面白そうな項目が取得できるじゃないか。実装方法は分からんけど。

お願いCode Interpreter

で、どうするか。手元にはCode Interpreterがある。とりあえずサンプルプログラムでも書いてもらいましょうかね。と思い至ったらやることは以下。

  1. connpass APIのWebページを、HTMLファイルとして保存

  2. そのHTMLファイルを、Code Interpreterにアップロード

  3. 「ChatGPT~、Pythonでconnpass APIのサンプルプログラム書いてよ~」とお願いする

  4. 「君はいつもそうなんだから。しょうがないなぁ…」とプログラムが出力される

  5. 実行してみて、エラーが出たら「ChatGPT~、こんなエラーが出ちゃったよ~」とデバッグ

  6. そうこうしているうちに動くものが完成

出来上がったプログラムはコチラです。

import requests
import json

# connpassのAPIエンドポイント
url = "https://connpass.com/api/v1/event/"

# パラメータ設定
params = {
    "keyword": "python",  # 検索キーワード
    "count": 10,  # 最大取得件数
}

headers = {
    "User-Agent": "MyApp/1.0"
}

# APIリクエスト
response = requests.get(url, headers=headers, params=params)

# HTTPステータスコードとレスポンスの内容を表示
# print("Status code:", response.status_code)
# print("Response content:", response.text)

# レスポンスの解析
data = json.loads(response.text)

# データの取得
events = data.get('events', [])

# 各イベントの情報を表示
for event in events:
    print(event)

はい、ごく単純なプログラムです。誰でも書けますよねこんなの。PythonやJSONを使っている人であれば。

評価

そう、僕はPythonもJSONもよく知らないし、まあ調べたら分かると思うけど、時間かかるよなぁ、という心理的なハードルもある。そんなハードルを余裕で乗り越えさせてくれるのがCode Interpreter。思い返してみれば、

  • プログラムの変数名

  • コーディングスタイル

  • コメント

とかとか、勝手に決めてくれてるし、僕は全く気にしてないし、この生産性たるや…。驚きを超えて恐怖ですよ。ヤバすぎ。

こんな調子で、サイト作りを進めたわけですね。ご参考くださいませ。

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