0531今日のノート
皆さんこんばんは。
本日、課題に追われながらも家の掃除位を進めました、カジモドです。
親ってすげぇ。
自分の両親は世間的にみて非常に変な大人であると思っています。
それは職業的にも、人間的にもであります。
二人ともなかなか面白い人生を送ってきているのですが、今回はそれは全部置いといて自分が今、親と喋っていて気づいた驚きについて書いていきます。
父親はスポーツ関係で今までに多くの大会に参加したり、人に教えたりと色々としているのですが、本質は非常に細かいオタクな感じです。
オタクというのは自分もそうですが、好きなことにのめり込んだ時のパフォーマンスを発揮します。
父は自動車、バイク、自転車など男性が好きそうなものは大抵よく知ってます。
特筆すべきなのはその行動力。
今までいろんなところに連れてかれましたが、その幅が広いこと...
自動車屋に始まり、自転車屋、鉄工所、フレームビルダー、船会社、酒屋..等店主さんたちと旧知の仲なほど。
それも父が学生時代にそういったお店によくいっていたからだそう。
店主さんたち曰く、学生とは思えない熱意と好奇心の塊とのこと。
小さい頃は喋っても話がコアすぎてついていけなかったのですが、知識を得た今でも、結構知らないことばかりです。
最近だとフランスの名車:2CVに使われているエンジンについて、自分は前にBMWのバイクをいじったことがあって水平対向エンジンについてはある程度の知識があったのですが、父は当然それについて知っているだけでなく、その後のエンジンの進化の歴史まで語れる超コアな話をしてもらいました。
こんな感じのやつです。こんなんを畑違いの父が知っていることだけでも驚きなのに、親父は今それがスバルでラリーカーのエンジンとして利用されていることすら知ってました。(自分知らんかったです。)
今まで、取っ組み合いの喧嘩もしたことがある父ですが、自分もある程度知識を得るとこれだけ面白い人になるんだと勉強の大切さを知りました。
母は割とお嬢な人で母の実家もそれなりのお金持ちです。その分、良いものを見抜く目と、それを長く使う丁寧さを持っています。
自分は料理をするので道具とかはよく知っているつもりでしたが、母曰くやっと毛が生えたくらい、とのこと。
実際、母が持っている道具は買ってから20年以上立ちながらもその機能を失わず、かつ年代を経ることによって得られる”味”が生まれ、格好良いことこの上ない...
代表的なのは調理器具。
自分は大学入学の時にボウルを2セットもらいまして、今でもそれを使い続けています。
フライパンや鍋などは自分で京都の金物屋に行って調達してきたのですが、正直行ってあまり活用できていません。学生にはオーバースペックかつ使い方自体も難しいです。
母はそんな調理器具を難なく使いこなしてみせ、かつ自分の至らないところに助言をしてくれるほどの余裕があります..
そんな母が使う道具は消耗品を除き、ほとんどが20年選手。
最年長は米国:General Electric製のボウルで約50年だそうです。
これです。本体の歪みも少なく、さびもありません。
母はこう行ったものを大学の頃に買ったそうです。まさに目標の一つですね。
自分もこれくらいものを長く、綺麗に使いたいものです。
いきなり親の話して変な奴、と思われたかと思いますがこれには少しわけがございます。
先日父と同い年で幼馴染、自分もよく知っている方がガンで亡くなられました。
正直実感がありません。だって自分の父親と同い年で父は全くの健康体です。
それでもみじかな方が亡くなられたのは結構ショックです。
人って残念ながら簡単に死んじゃいます。それも意図しないことで。
そんな状態の中、自分はふと自分の両親は大丈夫かと不安になりました。
亡くなった方を悔やむより先にです。大変お恥ずかしいことに。すみません。
それでも怖いんです。こういうのって。
でも両親はそれをぶち壊せるだけのエネルギーを持った人たちなので自分も頑張ります。まずは明日は母の手伝いと課題の提出、朝ごはんの準備とその他諸々。
頑張っていきます。
今日はこんな感じです。長々とすみません。
もしよければ次回もお願いいたします。
ではでは。
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