秋華賞(G1)

秋華賞のポイント
前走逃げ・先行した馬は4頭。割合は27%。
外枠に逃げ・先行馬が入ったことからも内寄りの馬が恵まれそうな印象です。
クッション値が高いことからも内ラチ沿い付近に付ける馬につける先行馬が恵まれる印象です。

◎9.アドマイヤベル(調教評価A 指数1.25 第2位)
能力的にはこの中では上位のアドマイヤベルを本命に。内外を見ながら競馬が出来るこの枠はプラス。ある程度先行出来て高速上がりも使える持久力タイプの馬ですのでここで穴を可能性は充分にある。

◯5.チェルヴィニア(調教評価A 指数1.1 第3位)
オークスでハイペースを経験しただけに前走よりは位置取りが前目になると予想。ルメールジョッキーなら内に入れそうで人気馬の中ではこの馬が1番条件が揃っていると思います。

買わない馬

1.ホーエリート(調教評価B 指数1.85 第9位 最終追遅)
揉まれ弱いルーラシップ産駒ですので内枠はマイナスでしょう。現時点でこの馬のベストな条件は「外枠・上がりが掛かる外差し馬場」といった印象で高速上がり勝負では他の馬に劣る印象です。

2.ミアネーロ(調教評価B 指数0.75 第13位)
スローペースからミドルペースのレースでは強い競馬をするが、ハイペースのレースになると能力が落ちるタイプの馬。ここでは厳しいと踏んでいます。

3.クイーンズウォーク(調教評価A 指数1.3 第1位
最終追遅)

トビが大きい馬ですので内枠はマイナスでしょう。この枠なら川田ジョッキーなら間違いなく外を回って来るはずで高速馬場で内有利な傾向にある今の馬場でそれをすると物理的に間に合わない(差し遅れ)と考えているので今回は軽視します。

4.タガノエルピーダ(調教評価B 指数1.8 第10位)
揉まれ弱いタイプの馬ですので内枠はマイナスでしょう。消耗戦は得意ですが、高速上がりは他のメンバーに比べて使えない印象。馬場が荒れないと厳しいか。

6.ラビットアイ(調教評価B 指数1.65 第11位)
母父がサドラーズウェルズ系のNew Approachであることからも上がりの掛かる消耗戦向きの血統。高速上がり勝負では他の馬に劣る印象です。

7.チルカーノ(調教評価B 指数2.2 第8位)
前走は3歳以上2勝クラスを勝ち上がった。古馬
相手に勝ったのは評価出来る。小回りが得意な
牝系ペルースポート系がいるので小回りのここは条件が合いそうな印象です。前走の前後半のラップを比べると現状はスローの瞬発力勝負が良いのかなぁと思います。

8.コガネノソラ(調教評価C 美浦Pで調整 第14位)

ゴールドシップ産駒にしては珍しく前走のクイーンSは距離短縮をこなして1着。結果的に洋芝が向いていたのでしょう。この馬は「道悪で少し上がりの掛かる馬場」がベスト条件。おそらく道中マクリを入れて来るでしょうが、G1レベルで捲りを入れて好走する馬は化け物レベルでこの馬がそのレベルに達しているかと言われると微妙なので消し。

10.ボンドガール(調教評価A 指数0.6 第6位 最終追遅)
今週の最終追い切りではラスト1F13.9と失速。
このようなケースはG1では滅多にない。
位置取りもいつも通り後方からの競馬になるでしょう。内外に横山武・松山ジョッキーがいるので枠にも恵まれていない印象です。(ブロックされる可能性大)後方一気よりは好位で競馬をする馬が恵まれると考えているのでここでは厳しいと考えます。

11.ランスオブクイーン(調教評価C  美浦Pで調整
第14位)

最終追いで合わせ馬に遅れるのが目立ったので正直お釣りはないでしょう。距離を伸ばして結果を出しているので2000mは正直距離が短い印象。
展開予想しても外に同脚質のラヴァンダがいることから恩恵を受けれるとは思えないので消します。

12.ラヴァンダ(調教評価B 指数1.2 第12位)
京都芝2000mは逃げ・先行争いにおいてはやや内枠が有利なコースですので外枠はマイナスでしょう。血統・戦歴から見ても消耗戦が得意な血統ではないのでここでは厳しいと考えます。

13.クリスマスパレード(調教評価A 指数0.8 第5位)
京都芝2000mは逃げ・先行争いにおいてはやや内枠が有利なコースですので外枠はマイナスでしょう。内に同脚質のラヴァンダがいることもマイナスで展開が恵まれることはないと考えます。

14.ステレンボッシュ(調教評価A 指数0.45 第7位)
内・外に逃げ先行馬がいるので枠の不利はないと考える。しかし、そこまで得意ではない距離短縮ローテ・前付けをしがちな鞍上・外を回されそうな展開を考えるとあまり買いたくないのが本音。

15.セキトバイースト(調教評価A 指数1.0 第4位)
京都芝2000mは逃げ・先行争いにおいてはやや内枠が有利なコースですので大外枠はマイナスでしょう。内に同脚質の馬が複数いるので前走より追走ペースが速くなることは確実。パフォーマンスを落とす可能性が高い。



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