天皇賞・秋(G1)

天皇賞・秋のポイント
前走逃げ・先行した馬は5頭。割合約33%
好位・中団から差しせるタイプが恵まれると思います。逃げ・先行勢に岩田康ジョッキー、横山典ジョッキーがいるのでペースはスローペースになる。逃げ馬と瞬発力勝負に強い馬を買うレース。

◎9.ホウオウビスケッツ(調教評価B 指数0.95 第14位)
ノースブリッジとホウオウビスケッツは同厩舎、鞍上も親子ですので岩田康ジョッキーなら子(望来ジョッキー)をアシストしてこの馬は逃げれるはず。前走の毎日王冠で逃げて上がり3F33秒台後半の脚を使えるのでこの馬を差しからにはそれ以上の上がりが求められる。マインドユアビスケッツ産駒らしく距離延長もこなしているのでリバティアイランドを負かすことができるのはこの逃げ馬。

◯13.リバティアイランド(調教評価B 指数2.2 第12位)
昨年の三冠牝馬。瞬発力勝負になるとこの中では上位。馬券内は硬いと見る。

買わない馬

1.べラジオオペラ(調教評価A 指数1.35 第3位)
好位につけると思うが、この馬はなるべく外マクリを打ちたい馬。先行しては良さが出ない。

2.マテンロウスカイ(調教評価B 指数0.6 第15位)
モーリス産駒らしくタフな馬場で強いのでここでは割引です。

3.ステラヴェローチェ(調教評価A 指数1.0 第7位)
消耗戦に強いバゴ産駒ですので瞬発力勝負に持ち込まれるとダメ。距離短縮で位置取りが後ろになることもマイナスでしょう。

4.タスティエーラ(調教評価S 指数1.8 第1位)
タフな馬場に強いサトノクラウン産駒ですので
消耗戦が理想。距離短縮で位置取りが後ろになることもマイナスでしょう。

5.ノースブリッジ(調教評価B 指数2.5 第11位)
戦歴から見てタフな馬場に強いことが分かる。
逃げ・先行しても上がり3F33秒台を出したことがないのでここで狙うべき馬ではない。

6.ソールオリエンス(調教評価S 指数1.5 第2位)
←危険な人気馬💣
タフな馬場ではかなり強いのがこの馬のセールスポイント。恐らく後方から競馬することが見込まれるので差し届かないことを想定したい。

7.ドウデュース(調教評価A 指数1.2 第4位)
母父米国型らしく歳をとるにつれて瞬発力が無くなってきた。現状は小回りコースの競馬場で内枠で控える競馬が向きそう。

8.キングズパレス(調教評価A 指数1.05 第6位)
新潟コースやハイペースだった七夕賞を見る限り消耗戦向きの差し馬。瞬発力勝負になると他の馬に劣るので今回は消し。

10.ダノンベルーガ(調教評価B 指数1.2 第13位)
距離延長ローテでは1回も好走したことがない。
スローの瞬発力勝負になるとこの中でも上位。
2年前の天皇賞・秋みたいに馬群に入れて競馬ができれば良いがC・デムーロがリスク承知でそれをやるとは思えない。

11.ジャスティンパレス(調教評価A 指数1.1 第5位)
本質はステイヤーですので今回の距離短縮はマイナスでしょう。一瞬で抜け出す決め手はないので上がりの掛かるハイペースになると浮上する。
スローペース想定で考えるととてもじゃないが買えない。

13.シルトホルン(調教評価A 指数0.75 第10位)
逃げ・先行馬が不利な外枠を引いてしまったことからも強調できる材料はない。

14.レーベンスティール(調教評価A 指数0.8 第9位)
パワー型のリアルスティール産駒で現状は有馬記念が向いているかもしれない。瞬発力はリバティアイランドに劣るので馬券に来るには好位につけるだけ。

15.ニシノレヴナント(調教評価A 指数0.9 第8位)

距離延長ローテの方が力を出せそう。

カシオペアステークスのポイント
前走逃げ・先行した馬は7頭。割合は約39%
距離延長馬が10頭とかなり多いのでペースはかなり流れる。
昨日のスワンステークスの結果を見るに外差しが決まっていた。決め手のある末脚が使える馬を買うレース。

◎16.トランキリテ(調教評価B 指数1.15 第3位)
ルーラーシップ産駒らしくハイペースに強い。
ハイペースでの差しは十八番で内・外に逃げ・先行馬がいる枠も良い。

◯4.ロングラン(調教評価S 指数1.65 第2位)
ハイペース差しは得意。あとは後方で脚を留めれば。

買わない馬

1.セオ(調教評価B 指数1.25 第16位)
スピルバーグ産駒は内枠が苦手。逃げ・先行脚質のこの馬も該当。今回は展開が向かない可能性がある。

2.トゥデイイズザディ(調教評価B 指数1.45 第15位)
追走が緩めば走るがハイペース想定のここでは走らない可能性が高い。先行して速い上がりを使うタイプですのでここで狙うべき馬ではない。

3.ニホンピロスクロー(調教評価A 指数0.2 第10位 最終追遅)

苦手な距離延長と高速上がり実績がないので消し。

5.コレペティトール(調教評価A 指数1.0 第6位)
消耗戦は向きそうだが、狙うならハンデ戦で斤量が軽くなった時か。

6.エスコーラ(調教評価B 指数2.2 第14位)
ハイペースでは用無しのサロミナ牝系ですのでスローペースのレースで狙いたい。距離延長もマイナスでしょう。

7.ピースオブエイト(調教評価B 指数2.4 第13位)
展開が恵まれるとは思えない消し。外に同型の先行馬がいるので不利を受けそう。

8.アルジーヌ(調教評価S 指数1.7 第1位)
相手強化で重賞で好走した実績から現状1番人気に推されているも個人的には強くないと思っている
。ハイペースでも対応できるが、いかんせん先行馬なので今回は買わない。

9.ナイママ(調教評価B 指数0.65 第17位)
高速上がりは使えないので消し。

10.ニホンピロキーフ(調教評価A 指数1.05 第5位)
血統から見ても消耗戦は合うのでプラスでしょう。折り合いに難があるので距離延長はマイナスに働くでしょう。高速上がりも他のメンバーに劣るので現状は過剰人気気味な印象です。

11.ハーランズハーツ(調教評価A 指数0.9 第8位)
内枠で脚を溜めたいタイプ。時計の掛かる冬の小倉開催で狙うべき1頭。

12.ショウナンマグマ(調教評価A 指数1.1 第4位)
展開が恵まれることはない。

13.カレンシュトラウス(調教評価A 指数0.2 第12位)
スローペースのレースが得意な馬ですのでここで狙う馬ではない。

14.ラケマーダ(調教評価C 該当なし 第18位)
この調教内容では買えない。

15.アウスヴァール(調教評価A 指数0.7 第9位)
距離延長が得意なノヴェリスト産駒ですので追走ペースが速くなる距離短縮はマイナスでしょう。

17.ペイシャフラワー(調教評価A 指数1.0 第7位)
逃げ馬がこれだけ多いと恵まれることはない。

18.コナコースト(調教評価A 指数0.2 第10位)
デムーロジョッキーならこの馬で末脚に賭ける競馬はしない。距離延長もマイナスでしょう。



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