アルゼンチン共和国杯・みやこS・みちのくS(狙い目)


アルゼンチン共和国杯
前走逃げ・先行した馬は5頭。割合は約31%
やや前有利といった印象です。
スローの前有利の瞬発力戦になることを考えるとある程度自分からポジションを取れる馬が有利と考えます。

◎4.クロミナンス(調教評価B 指数1.5 第8位)
前目で速い上がりを使える馬ですので勝ちきれないのはどうかと思いますが、馬券内は硬いと見て本命。

◯10.マイネルウィルトス(調教評価B 指数2.8
第6位)

直線で動いて行って先頭に立って後はパワーで押し切る競馬が出来れば。

買わない馬

1.ミクソロジー(調教評価B 指数1.0 第12位 最終追遅)

距離延長は問題ないでしょうがスローの瞬発力になるとダメですのでなるべくラスト1ハロンは12秒台で上がりが掛かって欲しいところですが今回は厳しい。

2.メイショウブレゲ(調教評価A 指数0 第5位 最終追遅)
前走の京都大賞典は最低人気で3着。前傾ラップの恩恵を受けた可能性がある。距離が伸びること自体は問題ないが、やっぱりこの馬は消耗戦になればなるほど強い。スローペース予想になる今回は前走ほど力は出せないと予想します。

3.ハヤヤッコ(調教評価B 指数1.6 第7位)
タフな馬場かつ左回りならかなり強い。毎回後方からの追い込みですので展開面で間に合うかどうか。

5.フォワードアゲン(調教評価B 指数0.4 第14位)
「タフな馬場の距離短縮ローテ」で買いたい。

6.マイネルメモリー(調教評価B 指数1.2 第11位)
ゴールドシップ産駒らしく消耗戦が得意ですのでスローの瞬発力勝負は苦手。ここでは消し。

7.ペプチドソレイユ(調教評価C 該当なし 第15位)
コパノリッキー産駒ですので距離延長はプラスでしょう。牝系は芝血統で芝初挑戦ですがある程度検討しそうですが、流石にこの相手関係だと厳しい。

8.ラーグルフ(調教評価A 指数0.65 第3位)
この馬が最後に馬券内に来たのは距離短縮ローテだった23年の中山記念の2着。この馬を買うタイミングは「距離短縮でラスト1F12台の消耗戦」
今回「距離延長・ラスト1F11秒台後半予想」と考えるとここでは消し。

9.タイセイフェリーク(調教評価C 該当なし 第15位)
ミッキーロケット産駒ですので水捌けの良い東京よりはタフな馬場の方が向いている印象。
相手強化でどれだけやれるか。

11.アドマイヤハレー(調教評価B 指数1.25 第10位)
決め手は無いが、道中でマクリを入れてくるタイプ。田辺ジョッキーなら折り合いに専念すると思う。アルゼンチン共和国杯の傾向として4コーナーからのマクリがハマるような展開になるとは思えないので消し。

12.ジャンカズマ(調教評価B 指数0.8 第13位)
楽逃げ出来る状況で買いたい1頭。展開面で苦しい。「上がりのかかる馬場かつ距離延長の前残り展開」で買いたい。

13.サヴォーナ(調教評価A 指数1.25 第1位)
前走より揉まれない条件かつ前有利な展開なら走れてもおかしくないが、本来はトップスピードはないのでハイペース勝負が向きそうな印象です。

14.セレシオン(調教評価B 指数1.3 第9位)
エンジンがかかるのが遅いタイプ。スローのキレ味勝負よりはタフな持続力勝負で狙いたい。
また内枠が得意なハーツクライ産駒ですので
馬群に入れて競馬をしたいでしょうが、枠からみても外を回す競馬に徹すると思いますのでここでは軽視したい。

15.アドマイヤビルゴ(調教評価A 指数0.65 第3位 最終追遅)
距離短縮ローテは良い。2年前逃げてプログノーシスに買った馬。馬券内に来るにはその時のように逃げるしかない。

16.ショウナンバシット(調教評価A 指数0.7 第2位)←危険な人気馬💣
重馬場の皐月賞で人気薄ながら5着に検討したのでこの馬は「タフな馬場が得意」と言えます。ですのである程度の上がりが求められる府中コースでは苦戦しそうです。距離延長で結果を出しただけに今回の距離短縮はマイナスに働くでしょう。

みやこS
前走逃げ・先行した馬は7頭。割合は約47%
外枠に逃げ・先行馬が固まりましたのでハイペースの高速ダートということを考えると内で脚を溜めた馬が弾ける展開になりそう。

◎10.ハピ(調教評価A 指数1.1 第2位)
内枠で脚を溜めればGⅢでは上位の存在。キズナ産駒らしく叩き良化型ですので休み明けだった前走よりは走れる。

◯8.オメガギネス(調教評価S 指数1.7 第1位)
ハイペースで高速ダートならこのメンバーの中では上位の存在。


買わない馬

1.プロミストウォリア(調教評価B 指数0.95 第13位)
揉まれや弱いマジェススティックウォーリア産駒ですので最内枠はマイナスでしょう。逃げ・先行馬がこれだけ揃うと展開が向くことはないと考えます。

2.ゲンパチルシファー(調教評価A 指数0.3 第6位 最終追遅)

タフな馬場の消耗戦で狙いたい。

3.ドゥラエレーデ(調教評価B 指数1.1 第11位)
キレ味勝負が苦手なマルペンサの一族ですので、狙うならタフで時計がかかる馬場で買いたい。

4.ミッキーヌチバナ(調教評価C 該当なし 第14位)
デムーロジョッキーなら大外ぶん回すでしょう。
そうなると物理的に間に合わない可能性が高いのでここでは少し評価を下げておく。

5.デリカダ(調教評価B 指数1.0 第12位)
牝馬・前走よりペースが上がりそうな条件を考えると買えない。

6.ダンテバローズ(調教評価B 指数1.15 第10位)
このメンバーの中では能力が足りないと思う。

7.ロードアヴニール(調教評価A 指数0.3 第6位)
高速馬場向きの血統ですが、戦歴を見るとタフな馬場の消耗戦が向いている。展開にも恵まれない印象です。

10.トウセツ(調教評価C 該当なし 第14位)
戦歴を見ると崩れたのはハイペースや渋った馬場のときなので、乾いたダートで狙いたい。

▲11.ロコポルティ(調教評価A 指数0.7 第5位)
平坦コースのハイペースは向くので穴ならこれ。

12.ミトノオー(調教評価A 指数1.1 第2位)
特段テンが速い馬ではないので、外にアウトレンジがいるので逃げれない可能性もある。重・不良馬場の競馬は初めてだが、本来はタフな馬場で逃げれる状況で買いたいが、今回は展開・馬場共に恵まれないと考えます。

13.アウトレンジ(調教評価A 指数1.0 第4位)
兄にハピがいる血統。高速馬場より多少タフな馬場での単騎逃げが理想。ここでは展開に恵まれる可能性は低い。

14.リプレーザ(調教評価A 指数0 第8位)
折り合い難で距離延長が苦手なのと加速が遅いタイプですのでここでは厳しいと考えます。

15.サンライズジパング(調教評価B 指数1.2 第9位)←危険な人気馬💣
古馬と初対戦となるが、この馬はとにかくパワーが売りで、得意な条件は時計がかかって上がりもかかるレース。高速ダートでは消しで良い。

みちのくステークス
前走逃げ・先行した馬は3頭。割合約19%
重馬場なのでジョッキーもハイペースでレースは進めないはず。ここでは「重馬場・ミドルペースで行われたレースでの好走例がある馬」を狙う。

◎9.スノーテーラー(調教評価B 指数1.7 第8位)
2走前の鞍馬Sで不良馬場・ミドルペース・前目につけるレース運びで2着に好走。今回の狙い馬に該当。休養明けで人気を落としているが能力はあるのでここは狙い目。

買わない馬

1.メイクアスナッチ(調教評価A 指数1.4 第1位)

揉まれ弱いルーラーシップ産駒ですので最内枠はマイナスでしょう。

2.サブライムアンセム(調教評価A 指数0.7 第6位)
相手強化で狙いたい。

3.キタウイング(調教評価C 該当なし 第15位)
血統から見るに距離短縮はマイナスです。
雨の影響で前走よりはペースが落ち着くとは思うが、後方からの競馬になると間に合わない可能性が高い。

4.ラビュリントス(調教評価C 該当なし 第14位)
揉まれ弱いキンシャサノキセキ産駒ですので内枠はマイナスと見ます。

5.ファロロジー(調教評価A 指数0.45 第7位 最終追遅)
後方からの追い込みになると思いますのでここでは間に合わないと思います。

6.エターナルタイム(調教評価A 指数1.35 第3位)
母マジックタイムは高速馬場が得意。エターナルタイムはキャリア初の重馬場。飛ぶ可能性は高いが能力だけで残す可能性もある。

7.ロンドンプラン(調教評価A 指数1.4 第1位 最終追遅)
高速馬場が得意なグレーターロンドン産駒ですので道悪はマイナスでしょう。産駒自体が揉まれ弱いので外伸び馬場で買いたい。

8.デュガ(調教評価B 指数0 第14位)
距離短縮で位置取りは後ろになる。速い流れにならないので折り合い難が露呈しそう。

10.バンデルオーラ(調教評価B 指数1.2 第10位 最終追遅)
母父にサクラバクシンオーがいることからも良馬場でやりたい口。後方からの追い込みでしょうから今回は間に合わないと見ています。

11.マイネルジェロディ(調教評価B 指数0.7 第12位)
ハイペースレースで先行して好走経験があることからも追走力があるタイプ。タフな馬場では用無しの可能性が高い。

12.クリノマジン(調教評価B 指数0.3 第13位)
血統だけ見れば道悪は良さそう。最後に勝ったレースはハイペースの稍重馬場だったのでこの条件が揃わないと好走しないと考えます。

13.ペアポルックス(調教評価A 指数1.2 第5位)
京都コースで走れているようにスピード志向の高い馬。(母父にディープインパクト影響か?)
道悪はマイナスと見ます。

14.ウインモナーク(調教評価A 指数1.25 第4位)
スピードタイプのビッグアーサー産駒ですので
道悪はマイナスでしょう。

15.レッドヒルシューズ(調教評価B 指数0.9 第11位)
外枠・ハーツクライで先行馬ですのでここでは強調材料がない。

16.サトノアイ(調教評価B 指数1.3 第9位)
外枠・ハーツクライで高速血統なことを考えると
ここでは消し。



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