サウジアラビアRC・夕刊フジ杯オパールS

サウジアラビアRCのポイント
前走逃げ・先行した馬は5頭。割合は約71%。
2歳戦のマイルらしく道中はスローペースで進む。瞬発力適性がある馬を狙うレース。

◎1.アルテヴェローチェ(調教評価A 指数0.9 第3位)
新馬戦はラスト加速ラップを踏んで勝利。相手が高評価をしているヒシアマンだと考えるとここでは能力上位と言える。距離延長が気になるところだが、脚を溜める競馬を覚えさすノーザンファーム生産馬なら問題ないだろう。

◯3.アルレッキーノ(調教評価A 指数1.4 第1位)
キレ味勝負よりは持久力勝負向きのブリックスアンドモルタル産駒ですのであまり買いたくはないが、他に買いたい馬が居なかったので対抗に。


買わない馬


2.ニシノルアノーヴァ(調教評価A 指数1.2 第2位)
未勝利戦のテン3Fは35.1-ラスト3Fは34.6のミドルペースで勝った事からこの馬も瞬発力はあまり得意ではないと推測できる。広いコースが得意なリオンディーズ産駒ですのでコース替わりで1発あるかもしれない。


4.マイネルチケット(調教評価B 指数1.3 第5位)←危険な人気馬💣
新馬戦のテン3Fは35.3-ラスト3Fは35.1。
未勝利戦のテン3Fは34.5-ラスト3Fは35.9の前傾ラップ。またラスト1Fは12.2とかなり失速していた(未勝利戦)のでこの馬は瞬発力勝負は向かないイメージです。

5.タイセイカレント(調教評価B 指数1.9 第4位)
新馬戦は二の脚を使って先頭に立った。折り合いも良くない上に前走逃げたことからもまだまだ未熟なイメージでここでは買いにくい。

6.シンフォーエバー(調教評価B 指数1.3 第6位)
完全なダート血統(高速馬場なら走れる)ですのでいくら水捌けが良くても若干雨が残る馬場ならマイナスでしょう。

7.フードマン(調教評価B 指数0.9 第7位)
新馬戦のテン3F35.3-ラスト3Fは35.1とスローの瞬発力勝負ではなかったのでまずまず高評価。
スタートダッシュの良さ、母父にダークエンジェルを持っている血統ならスプリント路線が向いているかもしれない。

夕刊フジ杯オパールSのポイント
前走逃げ・先行した馬は7頭。割合約39%
ジョッキー心理で開幕週は前有利という意識が働くのでハイペースの差しになると予想。
逃げ馬の外の馬を中心に馬券を組み立てたい。

◎9.ジャスティンスカイ(調教評価A 指数1.1 第4位)
ハイペースにも対応できて尚且つ脚質の自在性もある。ここは勝ち負け。

◯12.キタノエクスプレス(調教評価S 指数1.6 第1位)
前走より馬体重が増えているのは好感が持てる。
調教も動いており、尚且つ逃げ馬の外ならここはスムーズに競馬が出来そう。

買わない馬

1.ブーケファロス(調教評価A 指数0.8 第7位)

内枠ではパフォーマンスを下げるビッグアーサー産駒かつストライドが大きい馬ですので最内枠はマイナスでしょう。開幕週でペースが速くなると内でごちゃつく可能性を考えるとここでは軽視したい。

2.セットアップ(調教評価B 指数2.4 第12位 最終追遅)
距離短縮が苦手な血統(母父のアルデバランⅡ)ですのでここでは消し。

3.ロードマックス(調教評価B 指数1.1 第17位)
スプリント路線では毎回外に持ち出す馬ですので内枠でそのような競馬が出来るか疑問ですので軽視。

4.グランデマーレ(調教評価B 指数2.4 第12位)
めちゃくちゃ馬場が渋れば浮上するタイプの馬。
スローからミドルペースの1400m戦で狙いたい。

5.スコールユニバンス(調教評価A 指数1.0 第6位)
揉まれ弱いドゥラメンテ産駒ですので内枠はマイナスでしょう。鞍上もごちゃごちゃしそうな内枠で脚を溜められるイメージがあまりないのでここでは軽視。

6.グランテスト(調教評価A 指数0.1 第11位)
前走は展開・馬場ともに恵まれた。前走より斤量が1キロ増えて鞍上・相手関係も弱化となればここでは軽視したい。

7.ナナオ(調教評価A 指数1.0 第5位)
タフな馬場で良績がある馬ですので開幕週の高速馬場では割引が必要でしょう。前走よりも斤量が2キロ重くなり、ハイペース想定なら展開にも恵まれない可能性がある。

8.ペアポルックス(調教評価A 指数1.4 第2位)
揉まれ弱いキンシャサノキセキ産駒ですので内寄りの枠はマイナスでしょう。ハイペース想定ですのでここでは展開に恵まれない可能性が高い。

10.カンチェンジュンガ(調教評価A 指数0.7 第8位)
母父がノヴェリストですので前走より追走ペースが上がるとここでは苦しくなる。

11.チェイスザドリーム(調教評価B 指数1.2 第16位)
展開が恵まれない可能性が高い。個人的には距離短縮の千直で狙いたい。

13.メイショウソラフネ(調教評価B 指数1.3 第15位)
前走(CBC賞)は外から厚意につけたが4着と評価出来る内容。ラチを頼りたい馬ですのでここも好位を取らないと厳しい。

14.ビッグシーザー(調教評価A 指数0.2 第10位)
外枠はプラスだが、ハイペースのレースとなると
先行馬のこの馬にとっては厳しい展開になるでしょう。

15.プルパレイ(調教評価A 指数0.65 第9位)
ラチを頼りたい馬ですのでこの枠では位置を取れない。

16.モリノドリーム(調教評価B 指数1.9 第14位)
前走のキーンランドカップはルメールジョッキーが上手く騎乗した。鞍上弱化が気になる。
内枠から外枠替わりもマイナスでこの枠ならスムーズに競馬が出来ない。

17.ジャスパージャック(調教評価A 指数1.1 第3位)
距離延長はマイナスでしょう。

18.アネゴハダ(調教評価B 指数0.8 第18位)
外枠替わりはプラスだが、この枠なら位置を取れない。

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