ファンタジーS
前走逃げ・先行した馬は6頭。割合約40%
先週の京都芝1400mの傾向を考えると外をスムーズに回せる馬が有利ですので上がりが使えるタイプの馬を買いたい。
15.◎カワキタマナレア(調教評価B 指数1.4 第11位)
ヘニーヒュース産駒ですが母父にディープインパクトの影響があってか芝でも走れる血統に。
兄にカワキタレブリーがいるのでタフな馬場もこなせそうですし、兄も距離延長を得意としていたので外をスムーズに回されれば勝ち負け出来る。
◯4.モズナススター(調教評価B 指数1.0 第15位)
特に買いたい馬がいなかったので前走ハイペースだったレースで2着に入ったこの馬を対抗評価に。
買わない馬
1.スリールミニヨン(調教評価A 指数1.2 第3位)
伸びずバテずみたいなタイプですので外優勢のトラックバイアスを考えるとここでは買いたくないのが本音。
2.ラヴェンデル(調教評価A 指数1.2 第4位)
キンシャサノキセキ産駒らしく揉まれ弱いので内枠はマイナスでしょう。個人的にこの馬の新馬戦は低レベルでその新馬戦で上がり3位にも食い込まなかった辺りを見るとここでは苦しい戦いを強いられる。
3.ゴージャス(調教評価B 指数1.9 第9位)
牝系が米国型で新馬戦を見る限りストライドが大きい馬ですので道悪はマイナスと見ます。
ゴールドシップ産駒が距離短縮して良い事など一つもありませんからここでは消すのが得策でしょう。
5.ウォーターガーベラ(調教評価B 指数1.5 第10位)
スタミナ血統のレイデオロ産駒ですので距離を詰めて良いことはない。
6.ハイファイスピード(調教評価B 指数1.2 第14位)
ノーザンファーム生産馬らしくビックアーサー産駒にしてはキレ味があるのでタフな馬場はマイナスと見ます。母デグラーティアも現役時代は速い上がりを使えていたのでその影響もありそう。
(母母父が米国型なこともこの馬のスピード強化に影響している。)
7.カルプスペルシュ(調教評価B 指数1.4 第13位)
シュヴァルグラン産駒ですが、祖母モシーンで母父がロードカナロアですのでスピード能力の高い牝系ですので荒れた馬場は合わない可能性が高いです。
8.タマモティーカップ(調教評価A 指数0.85 第5位)
前走(小倉2歳ステークス)で気性の悪さを見せてしまった。テン3ハロンも34.5とスプリント戦にしては遅い上に血統的に得意そうな重馬場で敗戦したことからも底は見えた印象です。
9.ヴーレヴー(調教評価A 指数0.6 第7位)
サトノクラウン産駒してはキレがある。ノーザンファーム生産ですので他の同産駒よりかは道悪が苦手な可能性が高いので3番手評価。
10.キャッスルレイク(調教評価A 指数1.3 第2位
最終追遅)
サートゥルナーリア産駒はキレ味型の産駒が多く、この馬もそうで母父ディープインパクト・母母父米国型ですのでタフな馬場でパフォーマンスを落としそうな血統構成です。ここでは消すのが良いでしょう。
11.ウォーターエアリー(調教評価B 指数1.4 第12位)
先程書いた通りサートゥルナーリア産駒はキレ味型の産駒が多く、この馬もレースを見ると大飛びな走法で走っているのでキレ味があると推測できる。母ウォーターラボも古馬になってからは速い上がりを使っていたのでタフな馬場では割引たい。
12.ダンツエラン(調教評価A 指数1.4 第1位)
母父に高速血統のinto Mischiefがいるので雨はマイナスでしょう。逃げ・先行脚質なのでここで展開に恵まれる印象はないです。
13.ベルビースタローン(調教評価A 指数0.1 第8位)
前走(小倉2歳ステークス)で折り合いが悪いところを見せてしまったので距離が伸びるのはマイナスでしょう。未勝利戦でかなりの消耗戦を制して勝ち上がったので消耗戦の適性は高いと言えます。今回の出走馬の中ではスタートが良いので逃げ・先行になりそう。上がりが使える馬が有利となる今の京都でその脚質が恵まれるイメージはない。
14.ニシノクードクール(調教評価A 指数0.65 第6位 最終追遅)
前走の未勝利戦でテン3ハロン34.8とスプリントにしてはかなり遅いレースをこなしたことからも前走よりペースが速いのは嫌ですし、距離が伸びて良いような血統ではないので消し。